文献

J-GLOBAL ID：202002277916906049   整理番号：20A0216088

K波の実験的検証:層状吸収流体媒質における非線形波動伝搬【JST・京大機械翻訳】

Experimental Validation of k-Wave: Nonlinear Wave Propagation in Layered, Absorbing Fluid Media

著者 (3件)： Martin Eleanor (Department of Medical Physics and Biomedical Engineering, University College London, London, U.K.) ,  Jaros Jiri (Centre of Excellence IT4Innovations, Faculty of Information Technology, Brno University of Technology, Brno, Czech Republic) ,  Treeby Bradley E. (Department of Medical Physics and Biomedical Engineering, University College London, London, U.K.)
資料名： IEEE Transactions on Ultrasonics, Ferroelectrics, and Frequency Control  (IEEE Transactions on Ultrasonics, Ferroelectrics, and Frequency Control)
巻： 67  号： 1  ページ： 81-91  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0369A  ISSN： 0885-3010  CODEN： ITUCER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物学的に関連する媒体における超音波伝搬のモデルは,超音波治療および計算線量測定の計画および検証に応用されている。有効であるために,モデルは音圧の空間分布と振幅の両方を正確に予測することができなければならない。これは,モデルが絶対項で検証され,任意の不均一媒体が音響場の測定との比較によって実行されるべきであることを必要とする。本論文では,測定ベースの音源定義によるオープンソースK波音響ツールボックスを用いて行ったシミュレーションを,水中および層状吸収流体媒体中の音圧の測定に対して定量的に検証した。水中では,測定およびシミュレートした空間ピーク圧力は,線形条件下で3%以内,非線形条件下で7%以内で一致した。平面またはくさび形のグリセロール充填ファントムによる伝搬後,空間ピーク圧力の差はそれぞれ8.5%と10.7%であった。これらの差は音響圧力測定の予想される不確実性に近いかまたは近い。焦点の-6dB幅と長さは全例で4%以内に一致し,焦点位置は平面ファントムで0.7mm以内,くさび形ファントムで1.2mm以内であった。これらの結果は,音響媒質特性と幾何学がよく知られているとき,音響場の正確な定量的予測をK波を用いて行うことができることを実証した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *波動伝搬 ,  幾何学 ,  ファントム ,  音響 ,  不確実性 ,  不均質媒質 ,  *媒質 ,  線量測定 ,  楔形 ,  音源 ,  線形性 ,  空間分布 ,  音圧 ,  音場
準シソーラス用語： オープンソース , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 音波伝搬  (BB03030G) ,  音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 実験 ,  検証 ,  層状 ,  流体 ,  媒質 ,  非線形波動 ,  伝搬