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J-GLOBAL ID：202002277935941644   整理番号：20A0130238

国際環境レジームにおける合意に基づく意思決定のドライバー:南大洋からの教訓【JST・京大機械翻訳】

Drivers of consensus-based decision-making in international environmental regimes: Lessons from the Southern Ocean

著者 (3件)： Sykora-Bodie Seth T. (Division of Marine Science and Conservation, Nicholas School of the Environment, Duke University, Beaufort, North Carolina, 28516) ,  Sykora-Bodie Seth T. (Australian Research Council Centre of Excellence for Coral Reef Studies, James Cook University, Townsville, Queensland, 4811, Australia) ,  Morrison Tiffany H. (Australian Research Council Centre of Excellence for Coral Reef Studies, James Cook University, Townsville, Queensland, 4811, Australia)
資料名： Aquatic Conservation. Marine and Freshwater Ecosystems  (Aquatic Conservation. Marine and Freshwater Ecosystems)
巻： 29  号： 12  ページ： 2147-2161  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1965A  ISSN： 1052-7613  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界的環境危機(生物多様性の低下,越境汚染,生息場所劣化,気候変動)は,国家管轄を超えた地域の海洋保護地域(MPAs)の大規模ネットワークを確立するために,南極海洋生活資源(CCAMLR)の保全に対する条約のような国際的環境体制をもたらしている。南極を囲む南大洋は全球海洋の約10%を含み,地球規模の気候と海洋生態系の規制に重要な役割を果たしている。南極海洋環境は現在,地球上で最も完全に残っているが,漁業拡大と急速に変化する気候によって脅かされている。応答において,CCAMLRは,生態系構造と機能を維持するためにMPAsの代表的ネットワークを開発して,人間活動に脆弱な区域を保護して,生物多様性を保存した。重要な研究は,国際的環境体制における形式的機構と状態力の役割に焦点を合わせているが,特に,MPAsの大規模ネットワークを確立するための合意の折衝において,非状態アクターと非公式アプローチの役割についてはほとんど知られていない。2016年のロス海地域MPA協定の事例分析は,CCAMLRが,南大洋MPAsのネットワークを交渉するための新しい方法を求めるので,学習と制度進化の重要な期間を受けていることを明らかにした。合意の重要な運転者は,外部政治動力学,内部リーダシップおよびグループダイナミックスを含み,CCAMLRおよび南極MPAsの将来に対する懸念を共有している。また,アクターは,CCAMLRの形式的構造とMPAsの開発と交渉のための現在のプロセスの両方における制度的ギャップを埋めるために,交渉の非公式原理(例えば,透明度の増加,信頼性の開発,および対話の関与)に依存している。環境脅威が複雑さと規模において成長するので,非州アクターと非公式交渉は,地球環境の生態学的完全性と機能を保護するために専用の形式的国際機関の進行中の成功をサポートするためにますます重要になるであろう。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リーダシップ ,  生態系 ,  保全 ,  気候変動 ,  ネットワーク ,  海洋 ,  地球環境 ,  海洋環境 ,  生息場所 ,  条約 ,  生物多様性 ,  *意思決定 ,  信頼性 ,  気候 ,  生態学

著者キーワード (8件)： 南極大陸 ,  CCAMLR ,  協調的ガバナンス ,  高い海 ,  国際環境政治学 ,  国際機関 ,  海洋保全 ,  海洋保護地域

分類 (2件)： 自然保護  (SB06000L) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 環境 ,  合意 ,  意思決定 ,  ドライバー ,  南大洋 ,  教訓