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J-GLOBAL ID：202002278047872668   整理番号：20A2777876

転移性唾液腺腫瘍に対する全身療法-用語と新しい概念【JST・京大機械翻訳】

Systemic therapy for metastatic salivary gland tumors-challenges and novel concepts

著者 (1件)： Minichsdorfer Christoph (Division of Oncology, Department of Medicine I, Medical University of Vienna, Vienna, Austria)
資料名： memo - Magazine of European Medical Oncology  (memo - Magazine of European Medical Oncology)
巻： 13  号： 4  ページ： 400-404  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4726A  ISSN： 1865-5041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 唾液腺癌(SGC)は,悪性腫瘍の稀で不均一な群である。最も頻繁に腫瘍は耳下腺に発生する。最も一般的な組織学的サブタイプは腺様嚢胞癌(ACC)と粘液上皮癌(MEC)である。まれなサブタイプは,唾液腺管癌(SDC),乳房アナログ分泌癌(MASC)および腺癌(ACNOS)ではない。局所進行または転移性疾患に対し,化学療法は,治療の主staである。疾患経過はサブタイプ間で著しく異なり,特にACCは通常ゆっくりと進行する疾患として現れる。これらの腫瘍の希少性のために,小さな相I/II研究が存在し,それは進行性SGCにおける細胞毒性処方の有効性を報告している。しかしながら,腫瘍生物学および分子試験の理解の進歩により,アンドロゲン受容体(AR)状態,HER2/neu過剰発現および神経栄養チロシン受容体キナーゼ(NTRK)遺伝子融合のような薬剤可能な遺伝的変化は,SGCのサブセットにおける可能性のある治療標的として進化した。したがって,アンドロゲン受容体遮断(ARB)による治療は,AR発現腫瘍患者に提供することができる。トラスツズマブによる抗HER2治療は,HER2/neuの過剰発現による腫瘍の治療に対する選択肢であり,最終的にNTRAK阻害剤はNTRK遺伝子融合を有する腫瘍に使用できる。まとめると,少数の患者のため,SGCの治療に対する大きなフェーズIII研究からのデータは欠けている。しかし,有望な標的療法アプローチが最近行われている。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝 ,  *腫瘍 ,  乳房 ,  粘液 ,  細胞毒性 ,  遺伝子融合 ,  腺癌 ,  *唾液腺腫瘍 ,  アンドロゲン受容体 ,  腺様嚢胞癌 ,  分子標的療法
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 ,  トラスツズマブ ,  治療標的 ,  過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 腺癌 ,  治療 ,  標的療法 ,  腺様嚢胞癌 ,  粘表皮癌

分類 (2件)： 歯と口腔の腫よう  (GT04000N) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 転移性 ,  唾液腺腫瘍 ,  全身療法 ,  用語 ,  概念