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J-GLOBAL ID:202002278057611742   整理番号:20A2291516

高白血球数は急性虚血性脳卒中に対する機械的血栓除去後の造影剤誘発腎症の危険因子である【JST・京大機械翻訳】

High White Blood Cell Count Is a Risk Factor for Contrast-Induced Nephropathy following Mechanical Thrombectomy for Acute Ischemic Stroke
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 59-65  発行年: 2020年 
JST資料番号: W6321A  ISSN: 1664-5456  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:機械的血栓摘出術は急性虚血性脳卒中(AIS)患者に対する標準血管内治療であるが,機械的血栓摘出術後の造影剤誘発腎症(CIN)の発生率と危険因子は稀に報告されている。目的:本研究の目的は,AISに対する機械的血栓摘出術後のCINの発生率と危険因子を調査し,CINの発生率が予後不良と関連するかどうかを調べることであった。方法:2014年1月から2018年3月までに機械的血栓摘出術を受けた連続患者を検討した。患者の臨床的背景,治療,および臨床予後を分析した。CINは,造影剤への曝露後72時間以内で,≧44.2μmol/L(0.5mg/dL)の血清クレアチニンレベルの増加またはベースラインより25%以上と定義された。結果:合計80人の患者(男性46人,女性34人,年齢74.5±11.5歳)が参加基準を満たした。CINは,機械的血栓摘出術後の患者の8.8%(7/80)で発生した。患者は永久透析を必要としなかったが,1人は一時的透析を必要とした。造影剤の中央値は109mLであった。CIN有りと無しの群間の比較は,入院時の白血球数(WBC)数(11.6±2.7×103/μLと8.1±2.7×103/μL;p<0.01)で有意差を示し,カットオフ値は9.70×103/μLであった。多変量解析では,クレアチニンとWBC数によるコントラスト容積/推定糸球体濾過率はCINの発生率と有意に関連し,オッズ比はそれぞれ1.64(95%CI 1.02~2.65;p=0.04)と1.61(95%CI 1.15~2.25;p<0.01)であった。結論:この研究は,CINが機械的血栓除去後のAIS患者の8.8%で生じることを見出した。高いWBC数はCINのリスク増加と関連し,CINの予測に役立つ可能性がある。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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循環系疾患の外科療法  ,  神経系疾患の外科療法  ,  神経系の疾患 
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