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J-GLOBAL ID:202002278082987675   整理番号:20A0781428

非輸血依存性β°-サラセミア/HBeにおけるフェリチン濃度の増加はCXCR2発現減少および好中球移動と関連する【JST・京大機械翻訳】

Increased ferritin levels in non-transfusion-dependent β°-thalassaemia/HbE are associated with reduced CXCR2 expression and neutrophil migration
著者 (12件):
資料名:
巻: 189  号:ページ: 187-198  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0969B  ISSN: 0007-1048  CODEN: BJHEAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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重症細菌感染症は,β-サラセミア/HbE患者における罹患率と死亡率を引き起こす主要な合併症である。自然免疫は細菌感染に対する防御の最初の系統を構成する。本研究の目的は,非輸血依存性(NTD)β°-サラセミア/HbE患者における感染に関与する因子に関連する先天性免疫表現型と機能を包括的に調査することである。26人の患者と17人の健康な被験者を,好中球と単球に関して,食作用(CD11b,CD16とC3Br),炎症(C5aR)と遊走(CD11b,CXCR1とCXCR2)のマーカーを含む補体活性(C3,C4,マンノース結合レクチンとCH50)と表面受容体発現を測定するために募集した。さらに,大腸菌に対する好中球および単球の食作用および酸化バースト活性および好中球遊走について検討した。好中球におけるC3の減少とCD11bおよびC3Brの表面発現が患者に見られた。しかし,患者における好中球の食作用は正常範囲であった。興味深いことに,患者は好中球に対するCXCR2[1705±217平均蛍光強度(MFI)]の表面発現の有意な減少を示し,健常者からの好中球と比較して好中球移動の障害(9つの2±7%)をもたらした(それぞれ2261±627MFIおよび27の8±9%)。さらに,好中球上のCXCR2の表面発現は,脾臓摘出状態,血清フェリチンおよびヘモグロビンレベルと関連していた。従って,好中球遊走の障害は,NTDβ°-サラセミア/HbE患者で見られる感染に対する感受性の増加に寄与する可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液の疾患  ,  サイトカイン 

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