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J-GLOBAL ID:202002278234069413   整理番号:20A2458135

コロイド状免疫グロブリンGナノ粒子を用いたオキサリプラチンの有効性の増加:合成,細胞毒性,相互作用および放出研究【JST・京大機械翻訳】

Increasing the effectiveness of oxaliplatin using colloidal immunoglobulin G nanoparticles: Synthesis, cytotoxicity, interaction, and release studies
著者 (3件):
資料名:
巻: 195  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規生体高分子を安定剤持続抗癌剤放出系用に調製した。コロイド免疫グロブリンG(IgG)ナノ粒子(IgGNP)を合成し,次にFT-IR,SEM,ゼータサイズ,およびAFMを用いて特性評価した。さらに,適切な平均サイズ(144.56±2nm)と薬物放出のための狭い分布を有する球状IgGNPの形成を確認した。また,IgGNP(OX@IgGNP)へのオキサリプラチン(OX)の共役を分光法と物理的分析の組み合わせによって実証した。この点に関して,相互作用は静的消光メカニズムと同時であった。OXは,平均サイズ142.31±4nmのIgGNP上に凝集のない良好な分散性を引き起こした。さらに,カプセル化効率(%EE)と薬物負荷(%DL)割合を測定した。従って,放出挙動は,OXがIgG(約150時間)よりIgGNPから持続し,酸性媒体(pH5.5)でOX(100%)の最高放出量を得たことを示した。特に,速度モデルはゼロ次と放出機構であり,中性媒質での拡散とFickのモデル,および酸性媒体での拡散と膨潤制御と非Fickモデルの組み合わせであった。加えて,OX@IgGNPの抗癌効果は,ヒト乳癌細胞系,MCF-7を用い,MTT分析およびDAPI染色を用い評価したが,ヒト線維芽細胞系,HFFF2の細胞毒性は,低下した。本研究では,遺伝子発現をリアルタイムPCRを用いて調べ,MCF-7乳癌細胞におけるIgGNP誘導プログラム細胞死を遊離OXよりも効果的に確認した。続いて,新規ナノスケール生物学的高分子を持続的かつ長期の抗癌剤放出として導入できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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高分子固体のその他の性質  ,  バイオアッセイ  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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