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J-GLOBAL ID：202002278269768585   整理番号：20A0559575

場所に基づく社会的起業家のための可能な資源の探索:フィンランドにおけるグリーンケア実践の参加型研究

Exploring enabling resources for place-based social entrepreneurship: a participatory study of Green Care practices in Finland

著者 (2件)： Moriggi Angela (Rural Sociology Group, Department of Social Sciences, Wageningen University, Wageningen, The Netherlands) ,  Moriggi Angela (Bioeconomy and Environment Unit, Natural Resources Institute Finland (Luke), Helsinki, Finland)
資料名： Sustainability Science (Web)  (Sustainability Science (Web))
巻： 15  号： 2  ページ： 437-453  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1602A  ISSN： 1862-4065  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 要約,資源を利用可能にすることは,有形,無形の資産の配置であり,社会的企業家が移動するか,あるいは創造して,新しい場所ベースのイニシアティブをもたらすことを可能にし,持続可能性の挑戦に応答し,社会経済的変換の仮想プロセスに理想的に寄与することを可能にする。社会企業の発展を制約するか,あるいは可能にする資源の役割を理解することは,イニシアティブだけでなく,それらが埋め込まれている場所に対しても重要な意味を持つ。既存の研究は,地域ベースの社会的企業家のための資源の包括的で経験的な基礎的な説明を提供することができていない。本論文は,グリーンケア実践の展開を可能にし,制約する資源の配置を探索することにより,このギャップを埋めることを目的とする,すなわち,社会的革新目的を持つ自然ベースの活動である。詳細な定性的手法を用いて実施した研究活動においては,3年間にわたり,フィンランドの参加型自然旅行会社,ケアファーム,バイオダイナミックファームの3つのコミュニティを含んでいた。参加者は,従来および行動研究方法を組み合わせた反復学習のいくつかの段階に従事しており,それらは半構造化インタビュー,参加型マッピング,および共同創造ワークショップ。結果は,企業家が可能性のある資源の大きな多様性に頼っていることを示し,それは有形,無形の資産の包括であり,関連文献によってほんのわずかに考慮されているだけである。これらの知見に基づいて,本論文では,9つのクラスタの包括的な新しい集合を提案し,それらは,インフラストラクチャ,制度,材料,場所特異的,組織的文化関連,社会的,倫理的,感情的,能力関連である。2つの決定的洞察を推論することができ,すなわち,資源の理解は,場所ベースの企業家の可能性と課題を把握するために最も近い。深い参加型プロセスは,場所における資源を可能にする徹底的で基本的な調査のために必要である。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *緑化 ,  *運動 ,  *経営者 ,  フィンランド共和国 ,  資源 ,  事例研究 ,  旅行 ,  *環境保全 ,  市民参加
準シソーラス用語： *環境運動 ,  *起業家 ,  地域資源 ,  グリーンツーリズム

著者キーワード (5件)： 場所 ,  資源の可能化 ,  グリーンケア実践 ,  フィンランド ,  社会起業家

分類 (2件)： 公園,造園,緑化  (RD04020Y) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 社会 ,  起業家 ,  資源 ,  探索 ,  フィンランド ,  グリーン ,  参加 ,  研究