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J-GLOBAL ID：202002278313856903   整理番号：20A2804680

施工ステップを考慮した鋼I桁下フランジ連結板取替えのためのウェブに取り付けるバイパス部材に関する解析的検討

Analytical study on an existing steel I girder bridge by attaching additional steel plates on the web panel considering construction steps for a lower splice plate replacement

著者 (3件)： 戸田健介 (エム・エム ブリッジ(株) 生産・技術部) ,  田畑晶子 (阪神高速道路(株) 管理本部 管理企画部 保全事業統括課) ,  山口隆司 (大阪市立大学大学院 工学研究科都市系専攻)
資料名： 構造工学論文集 A(Web)  (Journal of Structural Engineering. A (Web))
巻： 66A  ページ： 81-93(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U2071A  ISSN： 1881-820X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,橋梁の老朽化に伴い,鋼橋の腐食損傷が多く報告されている。鋼桁接合部の腐食損傷に対して連結板を取り替える場合,取付け追加部材を設置し,桁の腐食損傷部分を新しい部材と取り替える方法がある。しかし,スペースが狭く困難な場合がある。本研究では,桁下スペースが狭い場合でも可能な,鋼I桁の下フランジ連結板の取替えに対して,施工ステップを考慮したFEM解析を実施した。取付ける追加鋼板の効果的な設置位置と断面形状を提案した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *桁橋 ,  I形梁 ,  鋼板 ,  *接合部 ,  ボルト継手 ,  *補強部材 ,  バイパス ,  修理 ,  交換 ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  鋼橋 ,  接合 ,  応力分布 ,  ウェブ【構造】
準シソーラス用語： I桁橋 ,  スプライスプレート ,  *バイパス部材 ,  高力ボルト摩擦接合 ,  有限変位解析

著者キーワード (6件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (2件)： 鋼橋  (RC06020J) ,  接合部  (HD03080V)

引用文献 (7件)：

• 1) 土木学会:腐食した鋼構造物の性能回復事例と性能回復設計法, B-4,5, 2014.
• 2) 名取暢, 西川和廣, 村越潤, 大野崇:鋼橋の腐食損傷事例調査とその分析, 土木学会論文集, No.668, I-54, pp299-311, 2001.
• 3) 河野紀利, 中村一平, 藤井康男:補助部材を用いたバイパス工法による鋼 I 桁主桁補修, 阪神高速道路公団技報, 第 7 号, pp198-213, 1988.
• 4) 菊池勇気, 染谷厚徳, 増井隆:鋼桁添接部腐食損傷の補修設計, 土木学会第 66 回年次学術講演会, IV-140, pp279-280, 2011.
• 5) 川村弘昌, 竹内正一, 鮫島力, 西谷朋晃:バイパス工法による連結板取替え手法, 鋼構造年次論文報告集, Vol.24, pp384-390, 2016.

タイトルに関連する用語 (9件)： 施工 ,  鋼 ,  I桁 ,  フランジ ,  連結板 ,  取替え ,  ウェブ ,  バイパス ,  解析