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J-GLOBAL ID:202002278315566955   整理番号:20A2557466

高分子包接膜を用いた高Mg2+/Li+比の合成ブラインからのリチウム抽出【JST・京大機械翻訳】

Lithium extraction from synthetic brine with high Mg2+/Li+ ratio using the polymer inclusion membrane
著者 (5件):
資料名:
巻: 496  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高いMg2+/Li+比を有する塩水からのリチウム抽出は,持続可能なリチウム資源と環境保護にとって重要である。本研究では,Mg2+(初期Mg2+/Li+モル比が15)に富む溶液からLi+を抽出するため,ポリ塩化ビニル(PVC)系ポリマー包接膜(PIM)に古典的なトリブチルホスフェート(TBP)/FeCl_3系を組み込んだ。PIMの形態および組成を,系統的に特性評価し,PIM中のTBP/FeCl_3キャリアの含有量を,最適化した。液-液抽出と比較して,PIM抽出に対するLi+の抽出比は20%増加し,Mg2+上のLi+の分離係数は5%増加した。そのうえ,液-液抽出の1ループの後のFe(3+)の損失比率は17.79%であり,それは3つのループ(18.30%)の後のPIM抽出のものに近くて,PIMが良好な安定性を示すことを実証した。さらに,50wt%TBP/FeCl_3によるPIMに対するMg2+上のLi+の分離係数は176と高く,Li+に対する初期フラックスは8.12×10-4molm-2h-1であった。本研究は,Li+に対する高い選択性を有するTBP/FeCl_3系PIMを示し,塩水からのリチウム抽出のための可能な膜技術を提供した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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抽出  ,  膜分離 
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