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J-GLOBAL ID：202002278321064557   整理番号：20A1362125

発光マイクロカプセルを用いた温度感受性磁性流体の二次元流れ場可視化【JST・京大機械翻訳】

Two-Dimensional Flow Field Visualization of Temperature-Sensitive Magnetic Fluids Using a Luminescent Microcapsule

著者 (3件)： Ishii Keiko (College of Science and Engineering, Aoyama Gakuin University, Sagamihara, Japan) ,  Aizawa Ryota (College of Science and Engineering, Aoyama Gakuin University, Sagamihara, Japan) ,  Fumoto Koji (College of Science and Engineering, Aoyama Gakuin University, Sagamihara, Japan)
資料名： IEEE Magnetics Letters  (IEEE Magnetics Letters)
巻： 11  ページ： ROMBUNNO.8103005.1-5  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2299A  ISSN： 1949-307X  CODEN： IMLEA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁性流体の包括的な流れ場を測定する研究はない。ポンプレス輸送システムを磁性流体の磁化の温度依存性に基づいて予測した。しかし,内部流に関する知識はまだ限られている。設計を最適化し,磁性流体を用いた輸送システムの実用化を実現することは難しい。したがって,本研究では,初めて,2次元流れ場を,マイクロカプセル中に磁性材料をカプセル化し,それを蛍光で標識することにより可視化した。流れ場を蛍光カプセルを用いて高精度で測定し,この方法の有効性を実証した。磁場を印加したとき,速度ピークの位置は磁場に向かってシフトした。鎖クラスタを生成し,壁上に集めた。クラスタは,流体せん断力により,壁上にそれらの形状および滑りを維持した。高温では,カプセルはクラスタを形成しず,ピーク速度に変化は無かった。以前の研究では,磁場を印加すると磁性流体の熱伝達効率が増加することを示した。本研究では,壁上に生成したクラスタが壁上の熱伝達を促進し,壁速度が温度境界条件の変化を誘起することを初めて示した。本研究の結果は,磁性流体の流動特性を解明し,磁性流体を用いて輸送システムのデバイス設計を最適化するのに役立つ。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  高温 ,  最適化 ,  磁場 ,  熱伝達 ,  *発光 ,  磁性材料 ,  温度依存性 ,  *可視化 ,  境界条件 ,  クラスタ ,  *磁性流体 ,  内部流 ,  流れ特性 ,  *流れ場

分類 (2件)： 金属の磁区及び磁化過程  (BM06112D) ,  電子・磁気・光学記録  (NC06020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロカプセル ,  温度感受性 ,  磁性流体 ,  流れ場 ,  可視化