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J-GLOBAL ID:202002278321763999   整理番号:20A1354257

聴覚脳幹反応の測定に及ぼすランダム刺激速度の影響【JST・京大機械翻訳】

The Effects of Random Stimulation Rate on Measurements of Auditory Brainstem Response
著者 (15件):
資料名:
巻: 14  ページ: 78  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7072A  ISSN: 1662-5161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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脳波(EEG)シグナルは,脳の電気的活動を反映するために,頭皮上に置かれた電極からの電気生理学的記録である。聴覚性脳幹反応(ABR)は聴覚刺激に対する応答におけるEEG信号の1タイプであり,脳内の聴覚機能の潜在的障害を評価するために広く用いられている。現在,臨床におけるABR測定は,通常,後期誘発応答がABR信号を汚染し,平均化後の波形分化を悪化させ,その結果,全体的聴覚機能評価タスクを損なう固定刺激率(FSR)技術を採用する。この問題を解決するため,本研究では,2つの隣接刺激間のランダム間隔を統合することにより,ランダム刺激率(RSR)法を提案した。結果は,提案したRSR法が反復測定の多重試験において一貫して反復可能で信頼性があり,従来のFSR法に対してABRシグナルを汚染する連続した遅い誘発応答の大きな振幅があることを示した。RSR法のABR波形は,異なる刺激率と刺激レベルにわたってより良い波I-V形態を示し,ABR形態の改善は,聴覚経路異常の早期診断において重要な役割を果たした。平均化時間の関数としての相関係数は,RSR法のABR波形がかなり速く安定化し,従って,より信頼できる試験結果で電流ABR測定の速度を上げるのに使用できることを示した。本研究は,提案した方法が,聴力損失スクリーニング,脳機能診断,および潜在的脳-コンピュータインタフェースのより効果的な手段に向けて,ABRシグナルの適切な再構成を潜在的に支援することを示唆する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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