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J-GLOBAL ID：202002278426824064   整理番号：20A2805096

重ね梁を用いた山留め腹起し材に関する研究

A STUDY ON THE EARTH RETAINING WALES USING BUILT-UP BEAM

著者 (4件)： 高島透 (日本大学大学院生産工学研究科) ,  藤本利昭 (日本大学生産工学部建築工学科) ,  下村修一 (日本大学生産工学部建築工学科) ,  竹井涼介 (丸藤シートパイル(株))
資料名： 日本建築学会技術報告集(Web)  (AIJ Journal of Technology and Design (Web))
巻： 26  号： 64  ページ： 857-862(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1713A  ISSN： 1881-8188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,山留め壁を構築するためのビルドアップビームの適用を提案。ビルドアップビームは,高力ボルトを有する2つのH断面を積層して接合することで作製。組立梁の接合部は,曲げ強度と曲げ剛性が重要。しかし,このような部材に関する研究は,現在,ほとんど知識を持たない。したがって,著者らは,補強梁上の高力ボルトを有する摩擦継手に注目。摩擦継手の引張試験,実大試験体によるビルドアップ梁の曲げ試験を実施し,梁の構造性能を検証。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *組立梁 ,  吹付 ,  高力ボルト ,  *擁壁 ,  支保工 ,  実物大試験 ,  曲げ強さ ,  軸継手 ,  引張試験 ,  *重ね梁 ,  ショットブラスト ,  腹起し ,  *土留め壁 ,  摩擦軸継手 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： *山留め壁 ,  実大実験 ,  曲げ強度 ,  摩擦継手

著者キーワード (10件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (3件)： 木構造  (RA04020P) ,  金属構造  (RA04050W) ,  梁,桁  (HD03020H)

引用文献 (6件)：

• 1) 髙島透, 藤本利昭, 竹井涼介:重ね梁を用いた山留め腹起し材に関する研究-摩擦接合部引張実験結果と考察-, 2018年度(第89回)日本建築学会関東支部研究報告集, pp.505-508, 2018.3
• 2) 髙島透, 藤本利昭, 下村修一, 竹井涼介:重ね梁を用いた山留め腹起し材に関する研究-組合せ腹起し縮小実験結果と考察-, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 構造I, pp.709〜710, 2019.9
• 3) 建築研究所, 日本鉄鋼連盟:鋼構造建築物の構造性能評価試験法に関する研究委員会報告書, 2002.4
• 4) 日本建築学会:鋼構造接合部設計指針, 2012
• 5) 北畠顕正, 片山健次郎共訳, S.TIMOSHENKO:材料力学 上巻, コロナ社, 1955.6

タイトルに関連する用語 (4件)： 重ね梁 ,  山留め ,  腹起し材 ,  研究