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J-GLOBAL ID:202002278484449110   整理番号:20A2755840

成人鼠径ヘルニア修復における脊椎麻酔と全身麻酔の比較: 系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Comparison of spinal anesthesia and general anesthesia in inguinal hernia repair in adult: a systematic review and meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7417A  ISSN: 1471-2253  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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鼠径ヘルニア修復は,最も一般的に行われる外科的手技の1つである。今日まで,麻酔を使用すべきコンセンサスはない。このメタ分析の目的は,成人における鼠径ヘルニア修復における脊椎麻酔(SA)対全身麻酔(GA)の有効性を評価することであった。適格研究は,PubMed,Embase,ScienceDirect,Cochrane Library,Scopusデータベースおよび参照リストから2020年1月以前に同定された。転帰は手術時間,手術室の時間,入院期間,疼痛スコア,患者満足度,術後合併症を含んだ。外科的アプローチに基づくサブグループ分析を行った。6つの無作為化比較試験(RCT)と5つのコホート研究を含めた。合計2593人の患者を分析した。GAと比較して,SAはより長い手術時間(加重平均差[WMD]:-3.28,95%信頼区間[CI]:-5.76,-0.81),特に腹腔鏡修復と関連していた。4時間および12時間の術後疼痛は,開放または腹腔鏡修復(標準平均差[SMD]:1.58;95%CI:0.55,2.61,SMD:0.99,95%CI:0.37,1.60,それぞれ)でSAに好ましく,境界有意性を考慮すると,SAを受けている患者は,彼女の麻酔により満足される(SMD:-0.32,95%CI:-0.70,0.06)。陰嚢浮腫,漿液腫,創傷感染,再発,肩痛の若干の主要な合併症は,2群間で同等であった。しかし,SAを受けている患者は,GA(相対比[RR]:0.44,95%CI:0.23,0.86,RR:0.33,95%CI:0.12,0.92)と比較して,術後尿保持と頭痛のリスクが増加した。術後吐き気と嘔吐の発生率はGAよりSAで低かった(RR:2.12,95%CI:0.95,4.73)。SAは,開放または腹腔鏡ヘルニア修復において,疼痛軽減のための別の良い選択であるが,SAはGAより良いことが確認できない。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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消化器疾患の外科療法  ,  臨床外科学一般  ,  外科学一般 
引用文献 (26件):
  • Acta Chir Iugosl; Current options in local anesthesia for groin hernia repairs; H Kulacoglu, A Alptekin; 58; 3; 2011; 25-35; 10.2298/ACI1103025K; citation_id=CR1
  • Ann R Coll Surg Engl; A randomised controlled trial to compare local with general anaesthesia for short-stay inguinal hernia repair; C Teasdale, A Mccrum, N Williams, R Horton; 64; 4; 1982; 238-242; citation_id=CR2
  • Arch Surg; Comparison of spinal vs general anesthesia via laryngeal mask airway in inguinal hernia repair; R Burney, M Prabhu, M Greenfield, S Amy, O Michael; 139; 2; 2004; 183-187; 10.1001/archsurg.139.2.183; citation_id=CR3
  • Ann Surg; Choice of anesthesia and risk of reoperation for recurrence in groin hernia repair; P Nordin, H Staffan, V Willem, N Erik; 240; 1; 2004; 187-192; 10.1097/01.sla.0000130726.03886.93; citation_id=CR4
  • PLoS Med; D Moher, A Liberati, J Tetzlaff, DG Altman; 6; 7; 2009; e1000097; 10.1371/journal.pmed.1000097; citation_id=CR5
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