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J-GLOBAL ID：202002278486118401   整理番号：20A2698571

エネルギー座標上の電子分布を用いた静的相関関数の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of static correlation functional using electron distribution on the energy coordinate

著者 (1件)： Takahashi Hideaki (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Tohoku University, Sendai, Miyagi 980-8578, Japan)
資料名： Journal of Physics. B. Atomic, Molecular and Optical Physics  (Journal of Physics. B. Atomic, Molecular and Optical Physics)
巻： 53  号： 24  ページ： 245101 (9pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0913A  ISSN： 0953-4075  CODEN： JPAPEH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子に対する従来の密度汎関数理論(DFT)で共有結合の解離が記述されるとき,静的相関誤差(SCE)は必然的に現れる。SCEは,最も単純な分子でさえ解離限界でポテンシャルエネルギー(PE)の重大なオーバーシュートを生じさせる。誤差は,座標r,すなわち電子密度n(r)およびその誘導体における局所特性のみを参照する交換相関エネルギーE_xcに対する近似汎関数の基本フレームワークに起因した。問題を解析するために,DFTにおける基本変数としてエネルギー電子分布ne(ε)を用いる汎関数を開発し,外部ポテンシャルによって定義されたエネルギー座標εに密度n(r)を投影して求めた。機能性を小分子における単一,二重,および三重結合の解離に適用し,高レベル分子軌道理論によって与えられた結果との合理的な一致を示した。また,炭素原子におけるスピン脱分極と対称化に関連したエネルギー変化の計算に機能を適用し,従来の汎関数の改善を行った。本研究は,運動エネルギー汎関数のような電子の非局所特性を必要とするより強靭な汎関数を開発する道を開いた。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相関関数 ,  対称性 ,  電子密度 ,  脱分極 ,  ポテンシャルエネルギー ,  近似法 ,  汎関数 ,  共有結合 ,  三重結合 ,  小分子 ,  分子軌道 ,  密度汎関数法 ,  相関エネルギー
準シソーラス用語： *電子分布 ,  エネルギー汎関数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： エネルギー ,  座標 ,  電子分布 ,  相関関数 ,  開発