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J-GLOBAL ID:202002278490703109   整理番号:20A0300068

細胞膜イメージングと光線力学療法のためのBODIPYベースの蛍光性界面活性剤【JST・京大機械翻訳】

BODIPY-Based Fluorescent Surfactant for Cell Membrane Imaging and Photodynamic Therapy
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 593-601  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5668A  ISSN: 2576-6422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛍光染料は,化学,生物学,および環境科学に広く使用されている。しかし,染料分子の大きなπ-共役基間のπ-πスタッキングは疎水性と凝集をもたらし,蛍光強度を消光した。本研究では,一種のBODIPY系蛍光界面活性剤C8BCOONaを合成し,細胞膜イメージングと光線力学療法におけるその自己集合と性能を研究した。この蛍光界面活性剤は水溶液中で低い臨界ミセル濃度(CMC)を示し,CMC以上でベシクルを形成する。C8BCOONaの蛍光強度はDOPCベシクルへの凝集により著しく増加し,C8BCOONaは疎水性相互作用を通してDOPCベシクルの二分子層に挿入し,C8BCOONaの分子内回転は凝集体中で抑制された。低濃度の蛍光性界面活性剤は,MCF-7細胞とHeLa細胞に対してわずかな暗さと光細胞毒性を示し,長い保持時間で生きている細胞膜を効果的に染色することができる。一方,大量の活性酸素種は白色光下で高濃度C8BCOONaにより生成され,2種類の癌細胞に明らかな光細胞毒性をもたらす。したがって,この種の蛍光界面活性剤は,標的化バイオイメージングと効率的光線力学療法において大きな可能性を示す。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  その他の洗浄剤 

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