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J-GLOBAL ID:202002278499099239   整理番号:20A0634760

ボラ型微生物グルコ脂質からの単一分子ラメラヒドロゲル【JST・京大機械翻訳】

Single-molecule lamellar hydrogels from bolaform microbial glucolipids
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号: 10  ページ: 2528-2539  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脂質ラメラヒドロゲルは,フィブリルネットワークの代わりにリン脂質ラメラ相から成る稀なソフト流体である。これらの材料の機械的性質は,古典的脂質二分子層における高分子または界面活性剤の局所的蓄積によって誘起される欠陥によって制御される。ここでは,発酵により得られた1つの単一ボラ型グリコシル化脂質から成る新しいクラスの脂質ラメラヒドロゲルを報告する。脂質は,静電反発力により安定化され,マイクロメーターサイズのラメラドメインに積層された平坦な交差指膜に自己組織化された。膜中の欠陥とラメラドメインの相互接続は,ヒドロゲルの弾性特性に対して,ナノからマイクロメータースケールまでの原因である。ラメラ構造を小角X線と中性子散乱(SAXS,SANS)を組み合わせて調べ,欠陥に富むラメラドメインを偏光顕微鏡により可視化し,弾性特性を振動レオロジーにより調べた。後者は,貯蔵G′と損失G′′弾性率の両方が,周波数の弱いべき乗則として,分数レオロジーモデルに適合できることを示した。ヒドロゲルは,第二スケール回収を伴う流動化特性を有していた。また,イオン強度は必要であるだけでなく,ラメラ相における相互作用を制御することが期待できるが,最も重要なことに,それはラメラゲルの弾性特性を直接制御することを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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脂質一般 
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