文献
J-GLOBAL ID:202002278553489017   整理番号:20A0069917

Th2シグナルはマウスにおけるTrichinella spiralisの抗関節炎効果に必須ではない【JST・京大機械翻訳】

Th2 signals are not essential for the anti-arthritic effects of Trichinella spiralis in mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: e12677  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0794A  ISSN: 0141-9838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:多くの寄生蠕虫は宿主免疫応答を変えることが知られており,その結果,自己免疫性およびアレルギー性疾患の進行に影響を及ぼす。寄生線虫Trichinella spは,実験的自己免疫性脳脊髄炎,1型糖尿病,大腸炎,気道炎症および自己免疫性関節炎を含むげっ歯類におけるいくつかの実験的疾患を抑制することが報告されている。コラーゲン誘発関節炎(CIA)に対するTrichinella spiralis(Ts)の抗関節炎効果におけるTh2サイトカインの必要性を明らかにすることを試みた。方法および結果:野生型(WT)DBA/1マウスと比較して,STAT6KO DBA/1マウスにおいてTsを感染させ,次いでCIAを誘導し,サブクラス非依存的に抗II型コラーゲン(IIC)IgG産生の障害に加えて,WTマウスにおける関節炎を有意に軽減した。マウスにおけるSTAT6の遺伝的欠如は,Tsの抗関節炎効果を抑制しなかった。ひ臓サイトカインの変化は寄生虫の抗関節炎効果に関連しなかった。さらに,IL-10の欠如はTsの抗関節炎効果を抑制しなかった。結論:本結果は,Tsの抗関節炎効果が宿主Th2シグナルを必要としないことを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  感染免疫  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る