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J-GLOBAL ID:202002278568878604   整理番号:20A0598536

高磁場DNP-NMRを用いた架橋ポリ(ビニルアルコール)の構造解析【JST・京大機械翻訳】

Structural analysis of cross-linked poly(vinyl alcohol) using high-field DNP-NMR
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号: 14  ページ: 8039-8043  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(ビニルアルコール)(PVOH)は水溶性合成高分子であり,機能性フィルムや成形,繊維織物サイジング剤,紙被覆樹脂,接着剤などの材料に広く使用されている。PVOHは水溶液の形で主に適用されているが,その適用後には不溶性(耐水性)が必要である。これを達成するために,添加物を紹介した。PVOHを用いたこれらの添加剤は,PVOH中のヒドロキシル基および修飾官能基と反応する架橋剤である。非修飾PVOHの低い反応性のために,それは機能性反応性基を有する架橋剤と反応しない。したがって,架橋剤と反応する修飾PVOHがより成功裏に必要である。これらの化学結合部位は非常に低く,架橋構造を特性化することは困難である。固体13C NMRは高分子材料の構造解析に使用できる強力な技術である。しかし,その感度は低く,したがって,高分子における架橋を測定することは困難であり,それにより生成物のわずかな割合しか得られない。したがって,固体13C NMR感度は,強い電子分極を用いた高磁場動的核分極(DNP)により増強され得る。本研究では,アセトアセチル化PVOHと架橋剤,アジピン酸ジヒドラジドとの反応を分析した。この架橋PVOHは商業市場で最も一般的なビニルアルコールポリマーである。感度増強13C NMRスペクトルは,イミン結合(>C=N-)を形成することにより,PVOH架橋のアセトアセチル基のカルボニルが,重合度1000の分子鎖当たり7つの架橋部位を有し,耐水性であることを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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有機化合物の結晶成長  ,  野菜とその加工品  ,  診断用薬の基礎研究  ,  その他の代謝作用薬の臨床への応用  ,  農業廃棄物の利用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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