文献

J-GLOBAL ID：202002278575833157   整理番号：20A2649992

多重ゾーン間の無効電力結合を考慮したCournotモデルベース協調二次電圧制御【JST・京大機械翻訳】

Cournot-model-based coordinated secondary voltage control considering reactive power coupling among multiple zones

著者 (4件)： Lu Wentian (School of Electric Power Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China) ,  Liu Qinkai (School of Electric Power Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China) ,  Liu Mingbo (School of Electric Power Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China) ,  Yuan Kanglong (Energy Development Research Institute, China Southern Power Grid, Guangzhou 510530, China)
資料名： International Journal of Electrical Power & Energy Systems  (International Journal of Electrical Power & Energy Systems)
巻： 125  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： A0596B  ISSN： 0142-0615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 負荷外乱から生じる電圧違反を除去するため,本論文では,多重ゾーン間の無効電力結合を考慮した協調二次電圧制御(CSVC)法を提案した。この方法の新規性は,ゲーム理論の観点からCSVC問題を解決することである。特に,結合無効電力を考慮したCSVCモデルをCournotモデルとして記述し,そこでは,プレーヤーが電圧違反を最小化する目的を持つゾーンコントローラであり,各ゾーンコントローラの戦略は制御発電機の無効電力制御ベクトルである。したがって,Nash-Cournot平衡はCSVCの最良の制御戦略である。さらに,支払い関数は凸であり,制約は線形である。そのようなCSVCゲームは,Nash均衡が常に存在し,独特であると保証できる。本研究のもう一つの貢献として,各制御ゾーンの最良応答関数をKarus-Kuhn-Tucker最適性条件に基づいて導出し,次に,Nash-Cournot平衡をNewton-Raphson法を用いて迅速に見つけることができ,すべての最良応答関数を同時に解いた。IEEE39母線系統と実際の地方の電力系統に関する計算結果は,電圧の制御と制御振動の回避に関してCSVCの良好な制御性能と効率を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電圧 ,  ベクトル ,  ゲーム ,  ゲーム理論 ,  制御装置 ,  *電圧制御 ,  電力系統 ,  *無効電力 ,  Newton-Raphson法 ,  *多重化 ,  応答関数 ,  Nash均衡
準シソーラス用語： *モデルベース ,  最適性 ,  無効電力制御 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 協調二次電圧制御 ,  無効電力結合 ,  Cournotモデル ,  Nash均衡 ,  最良の応答関数

分類 (5件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  ゲーム理論  (KA03060T) ,  配電(事業者側)  (NB05040R) ,  風力発電  (NB03120Q) ,  電力変換器  (NB08030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多重 ,  ゾーン ,  無効電力 ,  モデルベース ,  協調 ,  電圧制御