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J-GLOBAL ID：202002278577735278   整理番号：20A0197874

臨床検査室におけるヒトTNFアルファ測定のための診断法【JST・京大機械翻訳】

Diagnostic methods for the measurement of human TNF-alpha in clinical laboratory

著者 (4件)： Valaperti Alan (Department of Clinical Immunology, University Hospital Zurich, Gloriastrasse 23, 8091, Zurich, Switzerland) ,  Li Zhe (Department of Clinical Immunology, University Hospital Zurich, Gloriastrasse 23, 8091, Zurich, Switzerland) ,  Vonow-Eisenring Maya (Department of Clinical Immunology, University Hospital Zurich, Gloriastrasse 23, 8091, Zurich, Switzerland) ,  Probst-Mueller Elisabeth (Department of Clinical Immunology, University Hospital Zurich, Gloriastrasse 23, 8091, Zurich, Switzerland)
資料名： Journal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis  (Journal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis)
巻： 179  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0876A  ISSN： 0731-7085  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 末梢血における腫瘍壊死因子α(TNF-α)の測定は,広範囲の疾患における炎症反応を評価するための有用なツールである。サイトカイン分析の主要な課題の1つは,高い特異性,精度,直線性,精度,安定性,及び分析感度を有する適切な分析ツールの利用可能性である。利用可能な免疫アッセイは通常はロバストで再現性があるが,それらが相互に交換できないことも真である。2つのELISA,4つのフローサイトメトリービーズアレイ(CBA)と4つのLuminex免疫分析を比較した。異なる技術間の相関はほとんど存在しなかったが,同じ技術に基づくいくつかの免疫分析は有意な相関を示した。評価された10の異なるアッセイの中で,それらのうちの2,3は事前に確立された受け入れ検証基準に従っていた。興味深いことに,同じ健常ドナーから採取した血清と血漿は,有意に異なる参照値を有した。試料の安定性は4度で1週間まで血清中に維持されたが,血漿は凍結された時のみ安定であった。いくつかの抗炎症治療はTNF-α(抗TNF-α抗体)を標的とする生物学に基づいているので,免疫アッセイとの潜在的干渉を試験し,結果として関連した。本研究は,各免疫アッセイが利点と欠点を示すが,臨床研究室におけるTNF-αの測定にはわずかなアッセイが適していることを示し,ヒト血液中のTNF-αの測定はまだ調和していないことを示している。加えて,抗TNF-α処理により生じる偽陰性結果は,結果解釈に注意深く考慮すべきであることを見出した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ヒト ,  血漿 ,  干渉 ,  サイトカイン ,  免疫学的試験 ,  線形性 ,  *TNFα ,  末梢血 ,  再現性 ,  ELISA ,  消炎作用 ,  抗体 ,  ロバスト性 ,  血清 ,  ドナー

著者キーワード (6件)： TNF-α ,  イムノアッセイ ,  ルミネ ,  ELISA ,  CBA ,  インフリキシマブ

分類 (1件)： 薬物の分析  (GV01040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 臨床検査室 ,  ヒト ,  TNFアルファ ,  診断法