抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:清華大学付属北京清華長ヘプタン病院(以下、「本病院」)の泌尿外科臨床薬剤師が確立した抗菌薬管理の新モデルを検討し、得られた成果について総括する。方法;国外の抗菌薬管理(antimicrobialstewardship,AMS)のモデルを参考し、泌尿外科の抗菌剤応用に関するガイドライン及びコンセンサスを参考に、著者病院の臨床薬剤師、泌尿外科の医療従事者及び抗感染医師の共同研究討論を行った。著者病院の泌尿外科の抗菌薬使用標準を制定し、泌尿外科のAMSモードを創立した。当病院の泌尿外科AMS実施前(2018年1-2月退院),実施中(2018年3-4月退院)と実施後(2018年5-6月退院)に抗菌薬入院患者の症例情報を使用した。同時に、2018年1-6月に当病院の泌尿外科外来の処方を取上げ、泌尿器外科の抗菌剤使用状況に対して審査と合理性評価を行った。結果;AMS施行前、実施中と実施後の当病院の泌尿外科入院患者の抗菌剤使用率はそれぞれ75.27%(210/279)、71.83%(204/284)と69.44%(234/337)であった。3群間に有意差はなかった(P>0.05)。AMS施行前、実施中と実施後、当病院の泌尿器外科の抗菌剤使用強度はそれぞれ80.41、70.69と61.94DDDs/(100人・d)であり、三者の統計学的有意差が認められた(P<0.05)。AMS施行前、実施中と実施後当病院の泌尿外科入院患者の抗生物質使用不適切症例の割合はそれぞれ26.19%(55/210)、20.10%(41/204)と11.54%(27/234)であった。3群間に有意差があった(P<0.05)。AMS施行前、実施中と実施後、当病院の泌尿外科外来患者抗菌剤処方の占める割合はそれぞれ15.10%(335/2218)、12.84%(330/2570)と11.28%(324/2873)であった。3群間に有意差があった(P<0.05)。結論:泌尿外科臨床薬剤師は抗菌薬の規範化管理に参与し、抗菌薬の合理的な応用を促進するのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】