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J-GLOBAL ID：202002278625887576   整理番号：20A0778680

型指向コンパイルを最適化するための有限多形【JST・京大機械翻訳】

Finitary polymorphism for optimizing type-directed compilation

著者 (3件)： Ohori Atsushi (Tohoku University, Japan) ,  Ueno Katsuhiro (Tohoku University, Japan) ,  Mima Hisayuki (Tohoku University, Japan)
資料名： Proceedings of the ACM on Programming Languages  (Proceedings of the ACM on Programming Languages)
巻： 2  号： ICFP  ページ： 1-29  発行年： 2018年 
JST資料番号： W5683A  ISSN： 2475-1421  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,多形言語の型指向編集を最適化するためのタイプ理論的方法を開発し,標準MLのフルスケールコンパイラであるSML#における方法を実行した。それは,タイプ通過操作意味論を必要とするいくつかの進歩した特徴で拡張され,性能評価を通してその有効性を報告した。この目的のために,著者らは最初に,各タイプ抽象化が有限型宇宙に明示的に制約され,タイプ通過操作意味論に関してタイプ健全性を確立する,最終的二次ラムダ計算を定義した。層状型宇宙を持つ計算とは異なり,計算のタイプは,有限集合のインスタンス型を表す項である。次に,標準二次ラムダ計算の項を取り入れた宇宙再構成アルゴリズムを開発し,用語が最終的な多形性により表現できるか否かをチェックし,タイプ可能であれば,最終的な多形性の計算において用語を構築することができる。これらの結果に基づいて,多形関数のためのタイプベースの最適化法を示した。著者らの形式は二次ラムダ計算に基づいているので,様々な多形言語を最適化するために用いることができる。著者らは,自然(タグフリー)データ表現と記録多形のために最適化方法を実行して,ベンチマークを通してその有効性を評価した。評価は,タイプ通過抽象化の83.79%が除去されて,コンパイルされたコードの平均15.28%のスピードアップを達成することを示した。Please refer to this article’s citation page on the publisher website for specific rights information. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 操作的意味論 ,  最適化手法 ,  データ表現 ,  性能評価 ,  コンパイラ ,  *最適化 ,  健全性 ,  型理論 ,  ベンチマーク ,  有効性 ,  λ計算 ,  宇宙空間 ,  言語 ,  再構成アルゴリズム ,  *改変
準シソーラス用語： *コンパイル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： コンパイラ最適化 ,  有限多形 ,  SML# ,  二次ラムダ計算 ,  型指向コンパイル

分類 (1件)： 汎用プログラミング言語  (JD03051H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 型 ,  コンパイル ,  最適化 ,  多形