文献
J-GLOBAL ID:202002278629613283   整理番号:20A2628502

免疫チェックポイント阻害剤と放射線療法の併用における毒性:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Toxicity in combination immune checkpoint inhibitor and radiation therapy: A systematic review and meta-analysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 151  ページ: 141-148  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3151A  ISSN: 0167-8140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
放射線療法(ICI+RT)による免疫チェックポイント阻害剤は,患者転帰の改善のために調査中であるため,免疫チェックポイント阻害剤(ICI)療法単独と比較して,ICI+RTに対する毒性の系統的レビュー/メタ分析を行った。MEDLINE(PubMed)および国立包括的癌ネットワークガイドラインにおける研究のPRISMA準拠系統的レビューを行い,一次転帰グレード3+毒性を示した。ICI単独の基準は,プラセボ,化学療法または代替免疫療法に対する免疫療法を比較した第III相/IV試験であった。ICI+RT:ICI+RTで治療した腕を用いた前向き/前向き研究。DerSimonianとLaird法を用いて,ランダム効果モデルによりMeta解析を行った。I2統計とCochranのQ検定を用いて不均一性を評価し,一方,漏斗プロットとEggerの試験は出版バイアスを評価した。このメタ分析は,35のICI単独(n=13,956)と16のICI+RT研究(n=1,442)による51の研究(n=15,398)を含んだ。著者らのモデルはICI+RT(16.3%;95%CI,11.1~22.3%)およびICI単独(22.3%;95%CI,18.1~26.9%)において同等のグレード3~4毒性を示した。照射と照射部位のタイミングによる層別化は有意差を示さなかったが,抗CTLA-4療法と黒色腫は毒性の増加を示した。グレード5の毒性は,ICI単独とICI+RTでそれぞれ1.1%と1.9%であった。有意な不均一性があったが,出版バイアスはなかった。ランダム効果モデルは,CNS黒色腫転移,NSCLCおよび前立腺癌におけるICI単独と比較してICI+RT使用において同等のグレード3~4毒性を示した。ICI+RTは,これらの癌における将来の臨床試験に対して安全である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの放射線療法  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 

前のページに戻る