抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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リチウムを含む鉱石からの炭酸リチウムまたは水酸化リチウムの生成は,鉱物中の相転移に対する熱活性化を必要とし,下流の湿式冶金セクションにおける酸またはソーダの浸出を可能にする。本論文において,リチウム産業におけるリチウム鉱石の伝統的処理をレビューして,同時にエネルギー消費を減少することによって,製品品質と回収比率を改良する機会を示した。乾式処理のための従来のプロセスは,リチウム鉱石処理の初期からの使用における技術であるロータリーキルンに基づいているが,それ以降は著しくは開発されていない。この分野の新しい技術は流動層焼成である。主要なプロセスパラメータ(温度と滞留時間)の研究を,次の処理のための最適な製品品質を目的として,実験室とより大きなベンチスケールで行った。α-とγ-スポジュメンの両方を変換すると,全ての調べた材料で高い転化率が達成された。αからβ-スポジュメンへの変換は濃縮物により著しく変化した。優先条件は,典型的に25~40分の保持時間で1050~1070°Cの範囲の温度であった。付加的な結果は粒度特性の特性化,特に,減少,元素および鉱物相組成による脱フラグメンテーションの効果,および流動層技術の応用に特に関連するさらなる側面を含んでいる。焼成のための最適プロセス条件を同定し,実験室規模での一般的実現可能性を証明した後,工業プロセス設計のための基礎を提供する,ベンチとパイロット規模(20~500kg/h供給)での広範囲のスポジュメン濃縮物について技術的実現可能性を確認した。したがって,流動層技術を適用することによるスポジュメン減少は,非付着材料に対して技術的に実行可能であり,高くて均一な製品品質を達成することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】