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J-GLOBAL ID：202002278653256347   整理番号：20A2646181

水中の2,4-ジクロロフェノールの定量のための銅系金属-有機骨格-還元酸化グラフェン複合体に基づく電気化学センサ【JST・京大機械翻訳】

An electrochemical sensor based on copper-based metal-organic framework-reduced graphene oxide composites for determination of 2,4-dichlorophenol in water

著者 (10件)： Nguyen Manh B. (Institute of Chemistry (IoC), Vietnam Academy of Science and Technology (VAST), 18 Hoang Quoc Viet, Cau Giay, Hanoi, Vietnam. [e-mail]) ,  Hong Nhung Vu Thi ,  Thu Vu Thi ,  Ngoc Nga Dau Thi ,  Pham Truong Thuan Nguyen ,  Giang Hoang Truong ,  Hai Yen Pham Thi ,  Phong Pham Hong ,  Vu Tuan A. ,  Thu Ha Vu Thi
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 69  ページ： 42212-42220  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,銅ベンゼン-1,3,5-トリカルボキシラート-グラフェンオキシド(Cu-BTC/GO)複合材料を用いて2,4-ジクロロフェノール(2,4-DCP)を検出するための新しい電気化学センシングプラットフォームの作製を報告した。センサーは,電極表面上にCu-BTC/GO懸濁液をドロップキャスティングし,続いて電気化学的還元により調製し,電気化学的に還元した酸化グラフェンネットワーク(ErGO)を生成した。Cu-BTCマトリックスの大きな比表面積をグラフェンネットワークからの電気的パーコレーションと組み合わせることにより,アクセス可能な反応サイトの数は強く増加し,その結果,検出性能が向上した。複合材料の電気化学特性をサイクリックボルタンメトリーと電気化学インピーダンス分光法によって明らかにした。2,4-DCPの検出のために,微分パルスボルタンメトリーを用いて分析物の酸化に関連したファラデー反応を強調した。結果は,低い検出限界(83×10-9M)と1.5×10-6Mから24×10-6Mの直線範囲を示し,高い再現性(RSD=2.5%,8つの独立したセンサ)と良好な安定性を示した。重要なことに,調製したセンサは,同じ電気化学窓中の他の汚染物質からの干渉に対して十分に選択的であった。特に,本センサは,高精度(回収率範囲=97.17~104.15%)で,実際の野外試料中の2,4-DCPの検出能を既に証明している。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 懸濁液 ,  ネットワーク ,  汚染物質 ,  カソード還元 ,  *複合体 ,  *電気化学 ,  パーコレーション ,  検出限界 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  示差パルスボルタンメトリー ,  *グラフェン
準シソーラス用語： 電気化学的特性 ,  *酸化グラフェン ,  電気化学インピーダンス分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O)

物質索引 (1件)： 2,4-ジクロロフェノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 水中 ,  定量 ,  銅 ,  金属-有機骨格 ,  還元酸化グラフェン ,  複合体 ,  電気化学センサ