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J-GLOBAL ID：202002278666403234   整理番号：20A1631695

BiOClホモ接合における酸素空孔誘起優れた可視光駆動光触媒性能【JST・京大機械翻訳】

Oxygen vacancy induced superior visible-light-driven photo-catalytic performance in the BiOCl homojunction

著者 (3件)： Niu Siying (State Key Laboratory of Photoelectric Technology and Functional Materials, International Collaborative Center on Photoelectric Technology and Nano Functional Materials, Institute of Photonics & Photon-Technology and Department of Physics, Northwest University, Xi’an 710069, China. guocf@n...) ,  Zhang Ruoyu ,  Guo Chongfeng
資料名： Materials Chemistry Frontiers  (Materials Chemistry Frontiers)
巻： 4  号： 8  ページ： 2314-2324  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2466A  ISSN： 2052-1537  CODEN： MCFAC5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体の光触媒性能は,スペクトル応答範囲を拡大し,光誘起電荷分離を加速することにより増強できる。BiOClにおける酸素空孔の導入とホモ接合の構築を採用して,吸収スペクトルを広げ,光生成電子-正孔対再結合を低減し,その光触媒活性をさらに増強した。酸素空孔とホモ接合を有するブラックBiOClを簡単なワンポット水熱法を用いて作製した。一方,異なる配向の結晶成長を有する白色BiOClナノシートとナノロッドを同時に合成し,ブラックBiOClのそれらと同じ結晶ファセットを露出するブラックBiOClホモ接合と比較した。高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)を行い,結晶ファセットホモ接合の形成を確認し,一方,ブラックBiOCl中の酸素空孔の存在をX線光電子分光法(XPS)と電子スピン共鳴(ESR)分光法で証明した。触媒のスペクトル吸収範囲と光発生電子-正孔対分離能力を,UV-vis拡散反射吸収分光法(UV-visDRS),過渡光電流密度,および電気化学インピーダンス分光法(EIS)によって特性評価した。黒色BiOClホモ接合の光触媒活性を,RhBの分解と大腸菌とS.aureusに対する殺菌性能を通して評価し,それらはRhB溶液の99.9%を分解でき,模擬太陽光照射下で97%の細菌を消毒できた。さらに,可能な光触媒機構および光触媒性能の向上は,酸素空孔の導入およびホモ接合の構築に起因し,理論計算によっても確認された。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 再結合 ,  半導体 ,  大腸菌 ,  *触媒活性 ,  スペクトル ,  電流密度 ,  *可視光 ,  ファセット ,  電子正孔対 ,  *光触媒 ,  電荷分離 ,  ナノロッド ,  ナノシート
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  *酸素空格子点 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ホモ接合 ,  酸素空孔 ,  誘起 ,  可視光 ,  触媒性能