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J-GLOBAL ID:202002278667415943   整理番号:20A0125999

血清源の適切な置換としてインテイン媒介開裂を用いた大腸菌から精製したレチノール結合蛋白質IV【JST・京大機械翻訳】

Retinol binding protein IV purified from Escherichia coli using intein-mediated cleavage as a suitable replacement for serum sources
著者 (2件):
資料名:
巻: 167  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レチノール結合蛋白質IV(RBP)は血液中のレチノール(ビタミンA)の主要キャリアとして機能し,RBPは他の血清蛋白質,トランスサイレチンに結合する。ヒト血清中のトランスチレチン複合体からの純粋なRBPの単離は困難であるが,組換え系におけるRBPの発現はこれらの精製問題を回避できる。ヒト組換えRBPは大腸菌から既に発現し精製されているが,活性蛋白質の回収は典型的には変性及び再折畳みのような広範なプロセシング段階及び多モードクロマトグラフィーのような複雑な精製段階を必要とする。さらに,これらの方法は組換え蛋白質を産生し,しばしば標識され,システムを通して異なる機能的および構造的特性を示す。本研究において,大腸菌におけるインテインに基づく発現系を用いて下流処理を最適化し,最大~15mg/Lのオフカラムの収率で無傷の天然アミノ末端を有するタグフリーのヒト組換RBP(rRBP)を生産した。この新規な方法は,レチノール存在下での封入体の可溶化とその後の酸化的再折畳みを必要とするが,N末端Metや他のタグを持たない高純度rRBPを生成する1段階クロマトグラフ精製を可能にする。以前に報告された精製法は,タグを含まないrRBPを回収するための2つ以上のクロマトグラフィー分離段階を典型的に必要とする。健康と疾患におけるレチノールのRBP輸送の機構的理解への興味があるので,rRBPが構造的にも機能的にも血清由来RBPに対する適切な置換であることを確認するために,著者らの精製産物を広範囲に特性化した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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