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J-GLOBAL ID：202002278687912547   整理番号：20A0138917

熱脱着分光法により明らかにされた混合によるCu原子からAl酸化物クラスタへのElectron供与【JST・京大機械翻訳】

Electron Donation from Cu Atoms to Al Oxide Clusters upon Mixing Revealed by Thermal Desorption Spectrometry

著者 (5件)： Mafune Fumitaka (Department of Basic Science, School of Arts and Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Zhang Yufei (Department of Basic Science, School of Arts and Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Liu Xinan (Department of Basic Science, School of Arts and Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Wang Haohao (Department of Basic Science, School of Arts and Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Kudoh Satoshi (Department of Basic Science, School of Arts and Sciences, The University of Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 124  号： 1  ページ： 659-667  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cu原子の反応性は電荷状態に敏感であることは良く知られている。気相熱脱着分光法(TDS)と密度汎関数理論(DFT)計算に基づいて,原子レベルでAl酸化物クラスタ(Al_4O_6+とAl_4O_7+)と混合したCu原子の電荷状態を議論した。熱的に耐久性のあるCu/Al酸化物クラスタイオンとAl酸化物クラスタイオンの組成を実験的に比較することにより,3つのCu原子と安定なAl酸化物クラスタとの混合が,Al_4O_6+とAl_4O_7+に添加されることを見出した。安定な幾何異性体を,DFT計算により,Al_4O_6+,Al_4O_7+,Cu_3Al_4O_7+,およびCu_3Al_4O_8+に対して得た。原子上の幾何構造と電荷分布の解析は,同じ組成の低エネルギー異性体が本質的に類似の局所構造と電荷分布を持つことを示した。したがって,クラスタの安定性は原子上の局所構造と電荷分布によって決定されると考えられる。Cu原子をAl酸化物クラスタと混合すると,Cu原子は電子欠乏O原子に電子を供与し,正に帯電する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  電荷分布 ,  *銅 ,  立体異性体 ,  *熱脱着 ,  異性体 ,  *酸化アルミニウム ,  *クラスタ ,  耐久性 ,  気相 ,  クラスタイオン
準シソーラス用語： 酸素原子 ,  局所構造 ,  低エネルギー ,  荷電状態 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱脱着 ,  分光法 ,  Cu ,  原子 ,  Al酸化物 ,  クラスタ