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J-GLOBAL ID:202002278696248178   整理番号:20A0671061

新規レポーターおよび薬物スクリーニングプラットフォームとしてのタウロコール酸ナトリウム共輸送ポリペプチドの役割:B型肝炎ウイルス感染予防のための意味【JST・京大機械翻訳】

Role of Sodium Taurocholate Cotransporting Polypeptide as a New Reporter and Drug-Screening Platform: Implications for Preventing Hepatitis B Virus Infections
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 313-323  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4746A  ISSN: 1536-1632  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:タウロコール酸ナトリウム共輸送ポリペプチド(NTCP)は,細胞外空間から細胞質への理想的な赤外蛍光色素であるインドシアニングリーン(ICG)の送達に関与する膜貫通蛋白質である。さらに,肝細胞膜に位置するNTCPはB型肝炎およびDウイルス(HBV/HDV)感染のための門脈である。本研究は,レポーターとしてのNTCPの実現可能性を検証し,さらにHBV/HDV感染のための薬物スクリーニングプラットフォームを確立した。方法:NTCPは結腸直腸癌細胞株HT-29に形質導入された。レポーターとしてのNTCPの使用を調べるために,NTCP発現細胞をICGで処理し,フローサイトメトリー,in vivoイメージングシステム(IVIS)および共焦点顕微鏡により検討した。さらに,ICGをNTCP発現担癌ヌードマウスに投与し,IVISを用いて検討した。薬物スクリーニングプラットフォームを研究するために,NTCP発現細胞をシクロスポリンA,NTCP阻害剤,およびICGで処理し,多モード検出プラットフォームを用いて調べた。さらに,ヌードマウスにNTCP阻害剤およびICGを注入し,その後,それらのICGシグナルをin vivoおよび血液中で調べた。結果:レポーター研究において,ICGシグナルは,ICG処理後の対照細胞/腫瘍よりもNTCP発現細胞/腫瘍において高かった。薬剤スクリーニングプラットフォーム研究において,NTCP発現細胞は,NTCP阻害剤とICGによる治療後,ICG強度を低下させた。シクロスポリンAを投与したヌードマウスは,肝臓のICG強度が低く,末梢組織と血液の強度が高かった。結論:NTCPとICGは,癌生物学,強力な薬物-薬物相互作用,およびHBV/HDV感染における薬物スクリーニングにおける広範囲な応用を有する理想的なレポーターシステムを形成する。Copyright World Molecular Imaging Society 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス感染の生理と病原性  ,  消化器の基礎医学 

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