抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】救急感染患者の重症度に及ぼす新しい敗血症の診断基準と敗血症の診断基準の影響を調査する。方法:2017年8月から2018年8月まで北京朝陽病院救急室に受診した急性感染患者192例を選択した。感染患者の基本バイタルサイン,乳酸(Lac),急性生理学と慢性健康状態スコアII(APACHEII)を,選択した。二種類の異なるスクリーニング方案を用いて、すべての急性感染患者に対して分類を行い、まず、新しい敗血症の診断基準を用いて、すべての感染患者を新しい敗血症群(NS群)と新たな感染群(NI群)に分けた。その後、旧敗血症の診断基準を用いて、再度すべての感染患者を旧敗血症群(OS群)と旧感染群(OI群)に分けた。NS群とNI群、OS群とOI群の血Lac、APACHEIIスコアを比較した。NS群とOS群の血清Lac陽性検出率と28日死亡率を比較した。血液Lac,APACHEIIスコア,NS群,NI群,OS群,およびOI群の28日の死亡率を,ROC曲線によって評価した。【結果】急性感染患者192名を登録し,すべての感染患者を,NS群(83例(43.2%),NI群109例(56.8%),APACHEIIスコア(スコア))に割り付けた。11.63±4.5vs.7.1±3.6、P<0.01)、血Lac(mmol/L);3.3-±2.6vs.1.5-±0.8,P<0.01)に有意差があった。敗血症の診断基準を用いて,すべての感染患者を群分けし,OS群163例(70.9%),OI群29例(15.1%),両群のAPACHEIIスコア(分;9.6±4.6vs.5.6±2.9、P<0.01)、血Lac(mmol/L);2.4±2.2vs.1.5±1.3,P<0.05)。NS群とOS群の血清Lacの陽性検出率は,59.5%対38.7%(P<0.01)であった。NS群とOS群の間には,28日の死亡率に有意差があった(46.9%対25.8%,P<0.01)。血液Lac、APACHEII採点はNS群の予測28d病死率のROC曲線下面積が0.809、0.874であり、OS群の予測28d病死率のROC曲線下面積が0.827、0.875であった。結論:旧敗血症の診断基準と比較し、新しい敗血症の診断基準を応用すれば、重症の急性感染患者をよりよく識別することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】