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J-GLOBAL ID:202002278909685256   整理番号:20A0271377

初期歯周治療は末梢血単核細胞におけるヌクレオチド結合ドメインのロイシンに富む反復含有蛋白質3インフラマソームプライミングに影響する【JST・京大機械翻訳】

Initial periodontal treatment affects nucleotide-binding domain leucine-rich repeat-containing protein 3 inflammasome priming in peripheral blood mononuclear cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蓄積する証拠は,歯周炎とアテローム性動脈硬化症のようないくつかの全身疾患の間の関連を示唆する。これらの疾患の病変において,ヌクレオチド結合ドメインロイシンに富む反復含有蛋白質3(NLRP3),カスパーゼ活性化および動員ドメイン(ASC)を含むアポトーシス関連スペックル様蛋白質およびカスパーゼ-1は,マクロファージにおけるカスパーゼ-1の切断を介してインターロイキン(IL)-1βの機能的成熟を誘導する。IL-1βは,これらの疾患の病因において重要な役割を果たす。しかしながら,効果的なIL-1β産生には,inflamマソーム,特にIL-1βおよびNLRP3のアップレギュレーションが必要である。末梢血単核細胞(PBMC)の炎症誘発に及ぼす初期歯周治療の影響を検討した。慢性歯周炎患者22名を本研究に登録し,初期歯周治療を行った。末梢血サンプルをベースラインおよび再評価(治療後41.1±29.1日)で採取し,IL-1βおよび3つの炎症性成分,ASC,NLRP3およびカスパーゼ-1,mRNAの相対的発現を定量的逆転写PCRを用いて測定した。PBMCをシリカ結晶で刺激し,IL-1β分泌を酵素結合免疫吸着検定法により測定した。プローブポケット深さとプロービング(BOP)に関する出血は,治療後に有意に改善された。PBMCにおけるIL-1βおよびASCの発現は,治療後に減少した。シリカ結晶で刺激したPBMCはIL-1βを分泌した。治療は低いBOP比率群においてPBMCによるIL-1β分泌を減弱させたが,IL-1β分泌は高いBOP比率群において増加した。歯周治療はPBMCの炎症性プライミング状態を変化させたが,全身性疾患に対する影響はさらに検討される必要がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の疾患の治療一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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