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J-GLOBAL ID:202002278950438445   整理番号:20A0327277

ヒノキ科の木の匂いの心理生理学的効果の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the psychophysiological effects of the Cupressaceae family wood odor
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 269-286  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0964A  ISSN: 0043-7719  CODEN: WOSTBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Cupressaceae針葉樹科の木材は,建築物の構造や内部要素のような多くの目的に広く使われている。いくつかの研究は,ヒトに及ぼすCupressaceae木材臭気の影響を報告した。しかし,室内環境における精神生理学的応答に及ぼす揮発性化合物の影響を調べた研究はわずかである。本研究において,ヒノキ(Chamaecyparis obtusa)およびSawara cypress(Chamaecyparis pisifera)木材からの揮発性精油の吸入後の精神生理学的影響を評価した。唾液ストレスマーカーのレベルを用いて,実験期間中の自律神経系の変化と同様に,研究参加者の内分泌学的反応を測定した。アンケート調査も行い,実験室と参加者の心理状態における臭気の知覚を評価した。ヒノキの精油からの揮発性化合物による嗅覚刺激は,ストレスの多い作業に続いて,残りの期間において唾液のデヒドロエピアンドロステロン硫酸塩レベルを増加させることが分かった。交感神経活動レベルは低く,副交感神経活動レベルはストレスのかかる作業直後に高かった。同様の傾向が,Sawara cypress木材の精油への曝露で観察された。これらの観察は,ヒノキまたはサワラスギの木材臭気を持つ環境が,ストレスのある作業後の生理学的緩和を促進するのに有用である可能性を示唆している。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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木材の性質・構造 
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