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J-GLOBAL ID：202002278972255815   整理番号：20A2460546

症候性鼠径ヘルニアは腎後急性腎障害を引き起こす:稀な症例報告【JST・京大機械翻訳】

Symptomatic inguinal bladder hernia causes post-renal acute kidney injury: A rare case report

著者 (3件)： Alfraji Nasam (Department of Medicine, Jersey Shore University Medical Center, Neptune, NJ, 07753, USA) ,  Douedi Steven (Department of Medicine, Jersey Shore University Medical Center, Neptune, NJ, 07753, USA) ,  Hossain Mohammad (Department of Medicine, Jersey Shore University Medical Center, Neptune, NJ, 07753, USA)
資料名： Annals of Medicine and Surgery  (Annals of Medicine and Surgery)
巻： 59  ページ： 153-155  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3523A  ISSN： 2049-0801  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鼠径膀胱ヘルニア(IBH)は全鼠径ヘルニアの5%未満のまれな状態である。大部分の症例は,高齢過体重男性において発生する。患者は尿症状,鼠径腫脹,または疼痛のような多様な症状を呈する可能性がある;しかし,それらの大部分は無症候性であり,術前に7%未満しか診断されない。超音波,コンピュータ断層撮影スキャンを含む術前にIBHが疑われるならば,異なる放射線学的研究が使用できる。しかし,膀胱造影はIBHの診断のための最も敏感な試験である。開放整復とヘルニア修復は,IBHの標準治療である。排尿障害,夜間頻尿症,排尿後ドリブリング,および尿頻度を含む下部尿路症状を伴う左鼠径部痛を呈した83歳男性のまれな症例を報告する。臨床検査は,急性腎損傷(AKI)を示し,造影CTのない腹部と骨盤のコンピュータ断層撮影(CT)は,左鼠径管を通して膀胱の80%のヘルニアを示し,中等度の両側水腎症と水尿管は,閉塞結石は見られなかった。膀胱内膀胱ヘルニア(IBH)の術前診断を行い,膀胱カテーテル法に先行したタイムリーな外科的介入はAKIの有意な改善と術後合併症のない優れた転帰をもたらした。IBHは非特異的尿症状を呈するまれな状態である。したがって,疑いの高いインデックスは,特に危険因子を有する患者において,診断のために調整される。その後の外科的修復を伴う医原性膀胱損傷を避けるための術前放射線評価は,著者らの症例で達成されるように,IBHの標準管理である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 骨盤 ,  膀胱 ,  泌尿 ,  疼痛 ,  *鼠径 ,  *ヘルニア ,  *鼠径ヘルニア ,  腫脹 ,  術後合併症 ,  排尿障害 ,  症例報告 ,  臨床検査 ,  計算機トモグラフィー ,  術前診断 ,  危険因子

著者キーワード (6件)： 鼠径ヘルニア ,  膀胱ヘルニア ,  AKI ,  手術 ,  泌尿器症状 ,  症例報告

分類 (1件)： 消化器疾患の外科療法  (GH05030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 症候 ,  鼠径ヘルニア ,  腎 ,  急性腎障害 ,  症例報告