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J-GLOBAL ID:202002278983618564   整理番号:20A2065721

ω-トランスアミナーゼを用いたキラルアミン合成のためのイオン交換樹脂による阻害生成物のin situ除去【JST・京大機械翻訳】

In situ removal of inhibitory products with ion exchange resins for enhanced synthesis of chiral amines using ω-transaminase
著者 (2件):
資料名:
巻: 162  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ω-トランスアミナーゼ(ω-TA)は,プロキラルケトンからのキラルアミンの不斉合成のための魅力的な生体触媒として機能する。しかし,ω-TA反応は,非常に好ましくない平衡と厳しい生成物阻害を受ける。このような制限を克服するためのほとんどの反応工学戦略は,副産物除去に焦点を当て,それは,所望のアミン生成物による酵素阻害を緩和するのに失敗した。ここでは,イオン交換樹脂(IER)を用いて両阻害産物のin situ除去を示した。L-アラニンを,双性イオン特性を考慮することにより,S-選択的ω-TAのための共基質として選択し,得られた生成物,すなわち(S)-アミンおよびピルビン酸のカチオンおよびアニオン交換樹脂への選択的吸着をそれぞれ与えた。10mMのアセトフェノンと200mMのL-アラニンを含む反応混合物へのIERsの添加は,(S)-α-メチルベンジルアミンの65%の収率をもたらし,一方,IERのない同じ反応は,熱力学的限界に近い3%の収率しか許容しなかった。反応収率の計算予測をLangmuir解析を用いて行い,実験結果と良好な一致を示した。in situ生成物除去(ISPR)は,2-オクタノンのアミノ化を可能にし,84%の反応収率に達した。逐次IERカラムで行ったバッチ再循環反応器を用いて(S)-2-アミノヘキサンの分取規模合成を行った。ISPR戦略は,実質的に阻害のない反応条件と両貴重な生成物の容易な回収を与えることができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物代謝産物の生産  ,  工業的培養法,装置 
タイトルに関連する用語 (4件):
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