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J-GLOBAL ID:202002279055465930   整理番号:20A2253449

腎二次性副甲状腺機能亢進症に対する副甲状腺摘出後の入院期間延長と再入院の危険因子【JST・京大機械翻訳】

Risk Factors for Prolonged Length of Stay and Readmission After Parathyroidectomy for Renal Secondary Hyperparathyroidism
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号: 11  ページ: 3751-3760  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5025A  ISSN: 0364-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:腎二次副甲状腺機能亢進症に対する副甲状腺切除術後の30日転帰の集団ベース分析は限られている。著者らは,この患者集団における入院期間(LOS)と再入院の延長に関連する危険因子の同定を試みた。方法:副甲状腺切除を受けた二次副甲状腺機能亢進症の患者をACS-NSQIPデータベース(2011~2016)でレビューした。患者を,腎起源の二次副甲状腺機能亢進症に特異的なICDコードおよび現在の術前透析に対するACS-NSQIP変数により同定した。多変量ロジスティック回帰を用いて,副甲状腺切除術後の長期LOSと30日再入院に関連する独立因子を同定した。結果:コホートは副甲状腺切除を受けた透析に続発性副甲状腺機能亢進症の1846人の患者を含んだ。長期LOS群で分類された患者は416名(22.5%)であった。多変量解析では,長期LOSと関係した因子は,術前アルカリホスファターゼ[OR 3.13(95%-CI 2.09-4.70),p<0.001]の上昇,術前ヘマトクリット[OR 1.83(95%-CI 1.25-2.68),p=0.002],非計画再手術(OR 5.02[95%-CI 2.22-11.3],p<0.001)および術後の合併症[OR 6.12(95%-CI 3.31-11.3),p<0.001]を含んだ。全30日再入院率は15.0%であった。低カルシウム血症とハンガリー骨症候群は再入院の47.0%(n=93/198)を占めた。多変量解析では,高血圧の病歴のある患者と計画されていない再手術を受けている患者は,それぞれ再入院[2.16(95%CI 1.21~3.87),p=0.009,および2.40(95%CI 1.15~5.02),p=0.020]のリスクであり,一方,再手術副甲状腺切除は再入院と逆相関した(OR 0.24,95%CI 0.07~0.80,p=0.021)。結論:腎二次性副甲状腺機能亢進症に対する副甲状腺切除を受けている患者において,骨ターンオーバーおよび貧血の増加を含む,いくつかの容易に利用可能な術前生化学マーカーは,術後LOSの延長と関連する。非計画再手術は,LOSと再入院の増加の両方の予測であった。Copyright Societe Internationale de Chirurgie 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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内分泌系疾患の治療一般  ,  内分泌系の臨床医学一般  ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  ,  内分泌系の診断 

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