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J-GLOBAL ID:202002279100271197   整理番号:20A0648969

南シナ海における異なる台風強度とサイズからの高潮に対する波浪効果のモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modeling wave effects on storm surge from different typhoon intensities and sizes in the South China Sea
著者 (16件):
資料名:
巻: 235  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0656A  ISSN: 0272-7714  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,南シナ海における台風強度とサイズに対する台風誘起高潮と波動設定効果の依存性を,結合ADCIRC+SWANモデルを用いて調べた。モデルは最初に,超台風Hato(2017)の通過の間の珠江河口におけるその場観測に基づいて検証された。モデル出力は観測と良く一致し,相対誤差と相関係数は4.97%と0.80(風速),1.88%と0.89(高潮),5.89%と0.94(有意波高,SWH)であった。結合モデル結果は,波動セットアップが高潮シミュレーションに関して無視できない影響を持つことを示した。2セットの数値実験を設計し,異なる台風強度とサイズにおける高潮に対する波動設定寄与の変化を評価した。台風強度またはサイズの増加によって,シミュレーションしたSWHと高潮の最大値と拡張空間範囲の両方は,著しく増加した。特に,最大高潮への波動セットアップの寄与は,台風強度とサイズの増加とともに非線形的に増加した。25~70ms-1の範囲の台風強度に対して,高潮への波動寄与は0.02から0.17m(1.96~6.66%)に増加した。10~60kmのサイズの台風に対して,高潮への波動寄与は0.05から0.13m(4.89~6.53%)に増加した。しかし,台風強度が55ms-1以上または台風サイズが40kmを超えると,全高潮に対する波動設定寄与の割合はロバストに飽和する傾向があった。本研究は,台風によって誘発された高潮のシミュレーションに,波動セットアップ効果を組み込むことの重要性を強調し,それは,台風災害を緩和し,社会基盤と沿岸工学に関連する基準を設計するのに非常に重要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
波浪,潮流  ,  大規模擾乱,台風,大気重力波 

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