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J-GLOBAL ID：202002279121615893   整理番号：20A0171314

雪国と都市【積雪期を想定した交通インフラのあり方】積雪を考慮した柔軟性のある車線運用方法

著者 (1件)： 三寺潤 (福井工大)
資料名： 都市計画  (City Planning Review)
号： 342  ページ： 36-37  発行年： 2020年01月15日 
JST資料番号： G0227A  ISSN： 0495-9280  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・既存の道路幅員を有効に活用し,積雪時と平常時双方に対応できる柔軟性のある車線運用の方法について,これまでの調査をもとに提案した研究事例の一部を紹介。
・事例研究として紹介する福井県の主要地方道路線の概要と,散水融雪装置が設置されているにもかかわらず,堆雪帯となる路肩が設置されていないことによる雪溜まりの課題について指摘。
・現実的な改善策として,費用をかけずに事故軽減や混雑緩和,積雪時と平常時における歩行者・自転車の安全確保を目指し,現在の車線部を最大限有効活用した車線の運用形態について検討。
・自転車専用レーンを積雪時に堆雪場所として運用方法を変えることで,自転車と自動車間の錯綜がなくなり,安全性が向上する,車線運用方法を提案。

シソーラス用語： *積雪 ,  *インフラストラクチャー ,  *柔軟性 ,  *車線 ,  幅 ,  利用 ,  事例研究 ,  福井県 ,  地方道路 ,  融雪設備 ,  安全性 ,  歩道 ,  除雪 ,  管理者 ,  住民 ,  *交通インフラ ,  有効利用
準シソーラス用語： 道路幅員 ,  有効活用

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  運輸交通・サービス一般  (TA01010L)

引用文献 (3件)：

• 高木直茂・川本義海・三寺 潤・本多義明(2007), 生活環境改善をめざした道路の有効活用の視点に関する研究. 環境情報科学論文集21. 49~54
• 福井市, 福井市道路除雪計画書 (2019)
• 三寺潤・寺内義典・高木直茂・本多義明(2010), 積雪のある市街地道路の車線運用方法に関する研究. (社) 日本都市計画学会 都市計画報告集 No.9, 103-106

タイトルに関連する用語 (8件)： 都市 ,  積雪期 ,  想定 ,  交通 ,  インフラ ,  積雪 ,  車線 ,  運用