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J-GLOBAL ID:202002279185483540   整理番号:20A0579533

Kombuchaから単離したポリフェノール画分のコレラ菌に対する抗病原性活性【JST・京大機械翻訳】

Anti-virulence activity of polyphenolic fraction isolated from Kombucha against Vibrio cholerae
著者 (9件):
資料名:
巻: 140  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗毒性剤としての伝統的な食品と飲料またはそれらの生物活性化合物の使用は,腸内病原体における抗微生物薬耐性の増加した世界的出現を克服するための新しい代替法である。本研究で著者らは,コレラ菌O1に対する糖化紅茶の14日発酵飲料,Kombuchaから以前に分離されたポリフェノール画分の抗毒性活性を調べた。分離画分は主にポリフェノールカテキンとイソラムネチンから成っていた。画分,個々のポリフェノールおよび個々のポリフェノールの組合せは,サブ阻害濃度においてさえ,細菌の遊走運動性および鞭毛調節遺伝子motYおよびFLACの発現を有意に阻害した。また,ポリフェノール化合物はin vitroで細菌プロテアーゼ分泌とムチン浸透を減少させた。in vivo研究により,ポリフェノール画分はウサギ回腸ループモデルにおけるV.cholerae誘導の体液蓄積を有意に阻害し,哺乳マウスモデルにおける腸のコロニー形成を阻害することを明らかにした。したがって,Kombuchaポリフェノール画分の抗毒性活性は,V.choleraeの運動性とプロテアーゼ分泌の阻害を含み,従って,ムチン層を通しての細菌侵入と,腸上皮細胞における流体蓄積と細菌コロニー形成を妨げた。全体の結果は,KombuchaがV.choleraeに対する抗病原性ポリフェノールの潜在的な代替源として考えられる可能性があることを意味した。著者らの知る限りでは,これはKombuchaの抗毒性活性に関する最初の報告であり,そのポリフェノール含量に起因している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物感染の生理と病原性 

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