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J-GLOBAL ID:202002279191960469   整理番号:20A0300582

Ru修飾カーボンナノチューブ触媒メタノール分解の密度汎関数理論研究【JST・京大機械翻訳】

DFT Study of Methanol Decomposition Catalyzed by Ru-modified Carbon Nanotubes
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 756-763  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2209A  ISSN: 1007-9432  CODEN: TLDXF3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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密度汎関数理論(DFT)に基づいて,Ru修飾単層カーボンナノチューブ(Ru/CNTs)の表面分解におけるメタノールのすべての素反応に関する吸着エネルギー,活性化エネルギーおよび部分反応速度定数を,VASPソフトウェアによって計算し,そして,この触媒表面上のメタノールの分解機構を,研究した。吸着エネルギーにより各種の最適な吸着サイトを確定し、そのうち、COH、CHとCの最適吸着サイトはbridgeRu-C(br1)位であり、残りの種の最適吸着位置はTopRu(T1)位であった。3つの反応経路,すなわちCH3OH→CH3+OH,CH3OH→CH2OH+HおよびCH3OH→CH3O+Hが,メタノール分解の第一ステップ反応に存在した,そして,CH3OH→CH3+OH,CH3OH→CH2OH+H,およびCH3OH→CH3O+Hであった,そして,それはCH3OH→CH3+OH,CH3OH→CH2OH+HおよびCH3OH→CH3O+Hであった。活性化エネルギーと反応速度定数の解析から,主反応経路はCH3OH→CH2OH→CHOH→CO,すなわちメタノール分解時にC-H結合が開裂し易く,CH2OH分子が連続的に脱水素して最終的にCOを生成することがわかった。従って、Ru/CNTs触媒メタノール分解の主生成物はCOとHであり、炭素を積みにくい。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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