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J-GLOBAL ID:202002279193635003   整理番号:20A0584576

高北極河岸土壌における微生物炭素と窒素のプロセス【JST・京大機械翻訳】

Microbial carbon and nitrogen processes in high-Arctic riparian soils
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 223-236  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0974A  ISSN: 1045-6740  CODEN: PEPPED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,これらの土壌が炭素(C)と窒素(N)の供給源またはシンクとして作用する可能性があるかどうかを決定するために,高北極圏における河岸土壌の生物地球化学的役割を評価することであった。そのために,著者らは,晩夏の間,北東グリーンランド(74°N)における河岸植生被覆と土壌物理的摂動(すなわち,熱浸食ガリー)において変化した2つの河岸区域を比較した。微生物土壌呼吸(0.4-3.2μmol CO2m~-2s-1)は,同じ地域の植生タイプを通して以前に見出された値と類似しており,より高い温度,土壌カラム深さおよび土壌有機C分解とともに増加した。河岸土壌は低い硝酸塩濃度(0.02~0.64μg N-NO3~g~(-1)),無視できる正味硝化速度及び負の正味N無機化速度(-0.58~0.33μg N g~(-1)日-1)を有し,低Nアベイラビリティによる効率的微生物N取込を示した。土壌呼吸またはN処理に及ぼす物理的摂動の影響は見られなかったが,土壌中の有機物の溶解画分は撹乱部位において1桁低かった。全体として,著者らの結果は,河岸土壌が高い北極河川への小さいN源であり,撹乱土壌における枯渇した溶存有機炭素プールが,気候変動投影の下で隣接河川への輸出を減少させる可能性があることを示唆している。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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雪氷学  ,  自然地理学 

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