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J-GLOBAL ID:202002279194151284   整理番号:20A0190693

小角X線散乱及び分子動力学シミュレーションにより特性化した高濃度までのウシIgGの蛋白質-蛋白質相互作用,クラスタ化及びレオロジー【JST・京大機械翻訳】

Protein-Protein Interactions, Clustering, and Rheology for Bovine IgG up to High Concentrations Characterized by Small Angle X-Ray Scattering and Molecular Dynamics Simulations
著者 (8件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 696-708  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0260B  ISSN: 0022-3549  CODEN: JPMSAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分子間相互作用の系統的な理解は,粘度の低下と安定性の向上を伴う濃縮されたモノクローナルおよびポリクローナル抗体溶液の設計に必要である。ここでは,小角X線散乱から得られた強度[I(q)]を12ビーズモデルによる分子動力学シミュレーションで計算されたそれらと比較することにより,ポリクローナルウシIgGに対する短距離異方性蛋白質-蛋白質引力の強度と幾何学に及ぼすpHと共溶質の影響を決定した。著者らのモデルが蛋白質形状の重要な特徴を具体化するので,モデルの井戸深さにおける小さい(<1k_BT)変化のみを有する10~200mg/mL蛋白質の溶液に対する実験I(q)を記述することができる。高濃度では,相互作用ポテンシャルの小さな変化は,密接な相互蛋白質間隔を与えたクラスタ化の大きな増加を生じる。pIまたはNaClの添加の下でのpHの低下は短距離異方性引力を弱めるが,粘度を上げる大きな可逆性オリゴマを除去するのに十分ではない。対照的に,pH5.5で添加したアルギニンについては,均一引力モデルは低qでプラトーになるI(q)を記述するのに十分である。主に単量体と二量体により,粘度はクラスタサイズ分布を含むモデルで記述されるように大きなクラスタを持つ他の系に比べて減少した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  電解質水溶液 

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