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J-GLOBAL ID：202002279196821770   整理番号：20A0292178

三次石油回収プロセスに及ぼすポリマ特性と数値スキームの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of the polymer properties and numerical schemes on tertiary oil recovery processes

著者 (2件)： Druetta P. (Department of Chemical Engineering, ENTEG, University of Groningen, Nijenborgh 4, 9747AG, Groningen, The Netherlands) ,  Picchioni F. (Department of Chemical Engineering, ENTEG, University of Groningen, Nijenborgh 4, 9747AG, Groningen, The Netherlands)
資料名： Computers & Mathematics with Applications  (Computers & Mathematics with Applications)
巻： 79  号： 4  ページ： 1094-1110  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0572C  ISSN： 0898-1221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学増強油回収(EOR)プロセスは,成熟油田の運転寿命を増加させることを目的とした多くのフラッディング技術を含んでいる。これらの中で,高分子フラッディングは最も開発されたものの一つである。その機能性は,粘性フィンガリングの形成を避けて,水性粘度を増加させることである。貯留層シミュレータは,この影響と他の物理的性質(例えば,吸着,透過率減少)を考慮する。しかし,高分子分解は,粘度において重要な役割を果たしても,通常は考慮されていない。本論文では,この機構を解析し,EORプロセスにおけるそれらの影響の完全な研究を提示するために,以前に言及した物理現象と結合した。さらに,完全二次精度スキームを全変分法(TVD)磁束制限関数と共に用いるので,回復因子に及ぼす後者の影響も検討した。結果は,高分子吸着の負の効果が油回収に関して最も関連した物理現象であることを示した。さらに,微分方程式の離散化の解析により,従来の線形一次スキームは,TVD技術を用いたときに消失する巨視的掃引効率に負に影響する数値拡散を生成することを示した。貯留層シミュレータは,利用されるべき油田の特性と関係した将来のポリマに対する望ましい設計特性を決定することを可能にする。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 透過率 ,  磁束 ,  高分子 ,  フラッディング ,  微分方程式 ,  吸着 ,  油層シミュレーション ,  粘弾性 ,  *石油 ,  油田 ,  線形性 ,  シミュレータ ,  *重合体 ,  粘度 ,  変分法

著者キーワード (6件)： EOR ,  高分子 ,  劣化 ,  粘弾性 ,  貯留層シミュレーション ,  TVD

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 石油 ,  回収プロセス ,  ポリマ ,  数値スキーム