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J-GLOBAL ID：202002279216004631   整理番号：20A0259397

2020年日立技術の展望 研究開発 技術革新 インダストリー

資料名： 日立評論
巻： 102  号： 1  ページ： 115-121  発行年： 2020年01月20日 
JST資料番号： F0062A  ISSN： 0367-5874  CODEN： HITAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・医薬・医療機器業界では,高度な品質管理・保証活動が要求されているが,製造記録や品質情報などのデータが散在し,情報収集の工数が膨大なため,システムに散在する品質関連情報を互いに関連付ける一元管理を行い,製造時の品質情報のトレースや可視化によって,継続的な品質向上を実現するQCM(Quality Chain Management)を開発中。
・現場の情報を360°C高詳細に撮像し,5Gの特徴である大容量・低遅延伝送によりリアルタイムに遠隔地に伝送する遠隔作業支援ソリューションを考案し,これにより,現場の様子を遠隔地から熟練者が見たい視点で詳細に把握することができ,現場への的確な指示が可能。
・工場内など様々な設備に囲まれた環境では,周囲環境から発生する様々な環境騒音や反響音などの雑音が混在しているため,正確な認識が困難であったが,雑音に影響されず稼働音を認識できるAI技術を開発。
・労働力不足解消のため,作業支援ロボットの活用が期待される中,ロボットの導入障壁となっている膨大なプログラミングを不要とする深層学習技術を開発。

シソーラス用語： 品質管理 ,  品質保証 ,  移動通信 ,  *無線伝送 ,  遠隔制御 ,  *人工知能 ,  *機械学習 ,  *計算機プログラミング ,  ロボット ,  環境騒音 ,  *インターネット ,  *コンピュータセキュリティ
準シソーラス用語： *5G ,  AI【人工知能】 ,  深層学習 ,  プログラミング ,  *IoT ,  サイバーセキュリティ

分類 (1件)： 計算機利用技術一般  (JE01000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 日立 ,  展望 ,  研究 ,  開発 ,  インダストリー