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J-GLOBAL ID:202002279241842732   整理番号:20A0578572

バイオ回収パラジウムから誘導したPd/Fe@Fe_3O_4ナノ粒子によりブーストされた不均一Fenton反応によるジクロフェナクナトリウムの効率的分解【JST・京大機械翻訳】

Efficient degradation of sodium diclofenac via heterogeneous Fenton reaction boosted by Pd/Fe@Fe3O4 nanoparticles derived from bio-recovered palladium
著者 (13件):
資料名:
巻: 260  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新興汚染物質の脱ハロゲンは世界的に注目されている。本研究では,新しいバイオ-Pd/Fe@Fe_3O_4ナノ粒子(NPs)を,ジクロフェナクナトリウム(DCF)の分解のための不均一Fenton反応を促進するために提案した。特に,Enterococcus faecalis(E.faecalis)を用いて,バイオ回収パラジウム(バイオPd)を達成した。結果は,バイオPd/Fe@Fe_3O_4NPsの期待された調製が種々の特性化技術によって確認されたことを示した。調製したバイオPd/Fe@Fe_3O_4NPsは,平均サイズ9nmの球状形態であった。最適条件下で,20分と40分における10mg/L DCFの除去効率は,それぞれ94.69%と99.65%に達した。DCFの脱塩素と無機化効率は,120分でそれぞれ85.16%と59.21%であった。DCFの主な分解経路は最終生成物CO2,塩化物イオン及びH2Oによる完全無機化であった。脱塩素効率の改善は,Pd/Feガルバニ効果によるナノゼロ価鉄(nZVI)の加速腐食と活性水素の上昇に起因した。一方,より多くの鉄イオンがこの溶液に放出され,バイオPd/Fe@Fe_3O_4NPsにより駆動されたより高い不均一Fenton反応速度をもたらした。したがって,この知見は,バイオPd/Fe@Fe_3O_4NPsがDCF脱塩素と無機化のための有効な触媒であることを示唆した。本研究はハロゲン含有環境汚染物質の分解のための新しい戦略を提供した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  重金属とその化合物一般  ,  吸着剤 
物質索引 (1件):
物質索引
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