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J-GLOBAL ID:202002279267591170   整理番号:20A1028122

乳児用処方粉末中の複数成分の同時マッピング分布のためのマルチスケールイメージングアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Multiscale imaging approaches for simultaneously mapping distribution of multiple components in infant formula powders
著者 (6件):
資料名:
巻: 281  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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乳児処方粉末の構造的および組成的特徴の同時特性化を改善するために,本研究の目的は以下の通りであった。1)調製粉乳中の糖,蛋白質及び脂質の分布を特性化するためのミクロ及びマクロスケール蛍光イメージング法の進歩,2)乳児処方粉末の微細構造に及ぼす加工条件及び貯蔵の影響を理解する。乳児処方のミクロ及びマクロスケール蛍光イメージングのために,試料を微量の蛍光標識乳蛋白質,単純糖の蛍光類似体及び噴霧乾燥前の脂質特異的化学染色により予備染色した。噴霧乾燥機の蒸発器,収集チャンバーおよびサイクロンユニットからの乳児用粉末の標識試料を収集し,粒子サイズ測定,走査電子顕微鏡,共焦点レーザ顕微鏡および広視野蛍光顕微鏡を用いて分析した。さらに,粉末試料を6か月間貯蔵後に分析した。本研究の結果は,乳児製剤粉末のプレ染色が,溶媒を用いた乳児処方粉末の染色後標識により導入された潜在的なアーチファクトを排除することを示す。結果は,マイクロおよびマクロスケールイメージングの両方を用いて分析した新しく調製した食品粉末中の脂質,糖および蛋白質の分布に対応する蛍光シグナルの有意な(p<0.05)空間共局在化を示した。これらの結果はまた,噴霧乾燥中の空気の捕捉による食品粉末中のボイド領域の存在を示している。結果はまた,環境条件下での食品粉末の拡張貯蔵による蛍光糖基質とナイルブルー標識脂質の分離を示した。全体として,本研究はモデル食品粉末における脂質,糖及び蛋白質の同時画像分布に対する新しい標識及び画像化手法を提供した。結果は噴霧乾燥粉末中のマクロ栄養素の分布における比較的高い均一性も示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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乳製品  ,  食品の乾燥 
タイトルに関連する用語 (5件):
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