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J-GLOBAL ID:202002279285513694   整理番号:20A1247165

内部フィルタ効果に基づく葉酸検出のための蛍光センサとしての水安定性MOF-AgClO_4-ABTZ【JST・京大機械翻訳】

A water-stable MOF-AgClO4-abtz as fluorescent sensor for detection of folic acid based on inner filter effect
著者 (8件):
資料名:
巻: 217  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンBグループの水溶性化合物として葉酸(FA,ビタミンB9)はヒトの健康に重要な役割を果たしている。したがって,FAの検出のための高感度分析を開発することは非常に重要である。ここでは,水安定な金属-有機フレームワーク{[Ag_2(μ_2-abtz)(μ_3-abtz)(ClO_4)](ClO_4)}_n(MOF-AgClO_4-abtz;abtz=1-(4-アミノベンジル)-1, 2, 4,-トリアゾール))を調製した。それは,78.97%の高い蛍光量子収率,良好な水分散性および優れた化学安定性を示した。次に,MOF-AgClO_4-abtzを,内部フィルター効果(IFE)によるFAの検出のための「ターンオフ」蛍光センサとして開発した。IFE機構は,主に350nmでのMOF-AgClO_4-abtzの蛍光発光と340から360nmの範囲のFAのUV-vis吸収バンドの間のスペクトル重なりに起因し,蛍光消光をもたらした。さらに,提案した方法は0.1~30μMの濃度範囲でFAに対して良好な線形応答を示し,検出限界(LOD)は49nM(S/N=3)と計算された。この方法の大きな再現性を,20μM FAの3回の繰り返し検出に対してチェックし,3.4%の相対標準偏差(RSD)を見出した。また,この方法は7日間30μMのFAを検出することによって優れた長期安定性を示し,RSD値は2.8%であった。最終的に,この方法をヒト血清と血漿試料中のFAの高感度検出に用い,定量スパイク回収率は95.3%から104.6%の範囲であった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  分析試薬 
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