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J-GLOBAL ID:202002279347083844   整理番号:20A1784012

高性能金ナノ球インクと疎水性紙を組み合わせた超高感度インクジェット印刷に基づくSERSセンサ【JST・京大機械翻訳】

Ultrasensitive inkjet-printed based SERS sensor combining a high-performance gold nanosphere ink and hydrophobic paper
著者 (10件):
資料名:
巻: 320  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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センシング能力を高めた低コスト紙ベースSERSプラットフォームの作製について報告した。センサは,直径1mmの円形センシングスポットを形成する疎水性クロマトグラフィー紙上にインクジェット印刷した約77nmAuナノスフェア(AuSph)の高濃度グリセロール/エタノール分散から成る。AuSphインクは1年間高い安定性を示す。興味深いことに,疎水性リガンドによる紙表面の修飾は,AuSphセンシングプラットフォーム中の分析物溶液を閉じ込めることによってセンシング能力を改善することを実証した。検体を濃縮し,試料体積をほんの数μlに減少させる。また,プラズモンスポットのSERS性能において,印刷サイクル数によって調整可能なナノ粒子の量の効果を解析した。結果は,5つの印刷サイクルが強度および均一性に関して大きなSERS応答を有するセンシングプラットフォームを生じさせることを示した。スポットツースポット再現性も分析し,異なる印刷紙からのAuSphスポットに対しても良好な結果を得た。紙ベースのSERSプラットフォームをクリスタルバイオレット(CV)と殺菌剤チラムの検出に対して試験した。さらに,SERS分析のためのディジタルプロトコルを適用して,単一分子SERS領域において,ディジタル計数(または正の事象)と分析物濃度の間の良好な線形相関を得た。両事例で,定量領域閾値は10-11Mであった。インクジェットプリントSERS基板の大きな感度性能は,必要な低い試料体積(わずか2μL)に反映された。インクジェットプリントSERS基板と製作法は,スポット当たり0.01ドル以下のコストで,効率的で,信頼でき,再現可能で,ロバストであることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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