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J-GLOBAL ID：202002279349303101   整理番号：20A0797436

ダイニンが仲介する局所細胞分裂再配向は尾部芽胚を形成する【JST・京大機械翻訳】

Dynein-Mediated Regional Cell Division Reorientation Shapes a Tailbud Embryo

著者 (2件)： Nakamoto Ayaki (Asamushi Research Center for Marine Biology, Graduate School of Life Sciences, Tohoku University, 9 Sakamoto, Asamushi, Aomori 039-3501, Japan) ,  Kumano Gaku (Asamushi Research Center for Marine Biology, Graduate School of Life Sciences, Tohoku University, 9 Sakamoto, Asamushi, Aomori 039-3501, Japan)
資料名： iScience  (iScience)
巻： 23  号： 3  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5512A  ISSN： 2589-0042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞分裂配向の調節は,発生中の細胞の空間分布を制御し,伸長のような一方向組織形質転換に必須である。しかし,それが他のタイプの組織形態形成において役割を果たすかどうかについてはほとんど知られていない。ホヤHalocynthia oretziを用いて,将来の幹(前部)および尾部(後部)領域の表皮における異なる配向細胞分裂が,尾芽胚を形成するために2つの領域の間に砂時計様上皮屈曲を形成することを見出した。著者らの結果は,後部表皮細胞がダイニン蛋白質で前に局在化され,ダイニン依存性紡錘体回転を受け,前後軸に沿って分割されることを示している。この細胞分裂は,後部領域および上皮屈曲形成においてのみ,胚周囲の収縮を促進する。したがって,著者らの知見は,組織形態形成における配向細胞分裂の役割への重要な洞察を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *細胞分裂 ,  上皮 ,  タンパク質 ,  空間分布 ,  *再配向 ,  形態形成 ,  ホヤ類 ,  紡錘体 ,  曲げ変形 ,  *ダイニン ,  細胞生物学 ,  発生生物学 ,  表皮細胞 ,  膜 ,  組織性膜 ,  無脊椎動物
準シソーラス用語： Halocynthia ,  局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 細胞生物学の組織的側面 ,  発生生物学 ,  胚学

分類 (2件)： 細胞分裂・増殖  (EF02020D) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： ダイニン ,  仲介 ,  細胞分裂 ,  再配向 ,  尾部 ,  芽 ,  胚