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J-GLOBAL ID:202002279406077051   整理番号:20A1571595

PD-L1発現の罹患率は,手術不能非転移性結腸直腸癌におけるEMAST,腫瘍周囲T細胞の密度および無再発生存と関連する【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of PD-L1 expression is associated with EMAST, density of peritumoral T-cells and recurrence-free survival in operable non-metastatic colorectal cancer
著者 (12件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 1627-1637  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4135A  ISSN: 1432-0851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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導入:マイクロサテライト不安定性(MSI)は,結腸直腸癌(CRC)における抗PD1免疫療法に対する反応を予測する。MSIによるCRCは,より良い生存に関連する免疫細胞のより高い浸潤を有する。テトラヌクレオチド(EMAST)での高いマイクロサテライト変化はMSIの形であるが,PD-L1発現と免疫細胞浸潤との関連は知られていない。方法:CRCのための手術を受ける患者の連続した観察コホート。EMASTおよび臨床病理学的特徴を,浸潤縁または腫瘍中心(Immunocore)におけるPD-L1ならびにCD3およびCD8発現に対して調査した。群間の生存率の差をログランク検定によって評価した。【結果】合計149のステージI-III CRCs患者は,中央値が60.1か月であった。PD-L1+腫瘍(7%)の患者は高齢(中央値79対71歳,p=0.045)で,EMAST+癌(OR10.7,95%CI 2.2~51.4,p=0.001)であった。再発のない生存は,PD-L1+免疫細胞(HR0.35,95%CI0.16-0.76,p=0.008,EMASTと無関係)および高免疫スコア(HR0.10,95%CI0.01-0.72,p=0.022)を有する癌において長かった。免疫細胞でPD-L1を発現する患者は,より長い疾患特異的生存(HR0.28,95%CI0.10~0.77,p=0.014)を示した。結論:より高い免疫スコア(CD3/CD8細胞)と腫瘍PD-L1の発現は,EMASTでCRCsで見出される。リンパ球浸潤および腫瘍周囲PD-L1発現は,CRCにおいて予後的価値を有する。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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