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J-GLOBAL ID：202002279530299569   整理番号：20A1193074

乱流との干渉による衝撃波の変形に関する統計解析

Statistics on shock wave deformation induced by interaction with turbulence

著者 (3件)： 田中健人 (名古屋大) ,  渡邉智昭 (名古屋大) ,  長田孝二 (名古屋大)
資料名： 衝撃波シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (衝撃波シンポジウムプログラム(CD-ROM))
巻： 2019  ページ： ROMBUNNO.1A1-2  発行年： 2020年 
JST資料番号： L3428B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・衝撃波と乱流の干渉に関する直接数値計算により,干渉による衝撃波の変形に関する統計解析を実施。
・衝撃Mach数は1.3,乱流Mach数は0.125,そして乱流Reynolds数は65を使用した結果,衝撃波の変形が起こるような場合も,乱流中を伝搬する衝撃波の平均速度は殆ど変化しないことが判明。
・衝撃波の変形量は乱流中を伝搬している間,単調増加するのではなくある程度伝搬すると定常になることも判明し,実験で観察された結果と定性的に一致。
・衝撃波の変形量と速度ベクトルの発散の相関を計算した結果,衝撃波が進行方向に対して凸に変形している箇所で衝撃波による圧縮が弱くなっており,凹に変形している箇所で圧縮が強くなっていることが判明。

シソーラス用語： *乱流 ,  *干渉 ,  *衝撃波 ,  統計解析 ,  変形 ,  数値計算 ,  速度 ,  ベクトル ,  発散 ,  Reynolds数 ,  Mach数
準シソーラス用語： 速度ベクトル ,  平均速度

分類 (2件)： 高速空気力学  (BC03000C) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 乱流 ,  干渉 ,  衝撃波 ,  統計解析